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18781件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1963-06-03 第43回国会 衆議院 予算委員会 第19号

陸軍における師団というのは、これはいろいろの観念があると思うが、あるいは戦略単位という場合もあろうが、しかし、そういうことからこれを類推して考えてみると、七十五機というのは、これは明らかに戦術単位である。これだけの戦術単位が移動するということは、当然事前協議対象にならなければならぬ。志賀長官、それはどうなんです。

辻原弘市

1963-06-03 第43回国会 衆議院 予算委員会 第19号

もしかりに板付にこのような水爆を持ち長距離の足を持つ攻撃機配置したということで、相手が対応して核装備をする、あるいは、日本中心とした米軍基地あるいは米国の戦略体制あるいは日本国それ自体に対する新たなる戦略体制をしいたとなったならば、これは一体どういうことになりますか。その判断を私は防衛庁長官に承りたい。

辻原弘市

1963-06-03 第43回国会 衆議院 文教委員会 第20号

国民でも、国民という言葉は使うが、とんでもない概念、これが戦略でありましょうけれども、それは別にいたしまして、私は教員の代表をもってこれをできるだけ多く加える。何も個々の学校が自分がやらなくても、自分たちの信ずべき代表を多くするということであります。あまり行政関係者は多く入らぬ方がよろしいと思います。

安藤堯雄

1963-05-23 第43回国会 参議院 法務委員会 第14号

鉄鋼、海運など戦略廃業全般にわたって目下進められようとしている企業合併は、今後さらに特定産業振興臨時措置法などによって国家権力の発動あるいは手厚い幾多の保護を受け、一方、中小企業の犠牲と抑えつけによって遂行されるでありましょう。  このような事情を考えに入れるとき、年々増加の傾向をたどっている登記の事務量は、本法によって軽減されるどころか、ますます増加するでありましょう。

岩間正男

1963-05-22 第43回国会 衆議院 外務委員会 第17号

やはり、日本の安全を考え、そして戦略考えて、合理主義的に現実に即して、核兵器を入れるといろいろな国際緊張を激化する、報復爆撃のおそれもある、それから日本自身指導力を持ってない核兵器などうかうかと入れることは危険でもある等、いろいろな七つ八つの重大な理由が重なって、この点において与党と野党とがさすがに国を思う心で一致しているのではあるまいかと思う。

帆足計

1963-05-22 第43回国会 衆議院 外務委員会 第17号

帆足委員 外務省の諸兄は、私が戦略論を聞いたときには、孫子の兵法を読んでいるかと言ったら読んでいないような顔をしながら、詭弁を弄するときには、白馬は馬にあらずなどと、荘子を読みかじりをしてそういう詭弁を弄する。そこで、私はまず問題をはっきり区別して聞きたい。いまの二つの比喩の相互関係の前に、首のないマネキンマネキンとお考えであるかどうか、まずこれを第一問として常識論としてひとつお答え願いたい。

帆足計

1963-05-16 第43回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

したがって、われわれとしても第七艦隊ぐるみ潜水艦寄港されるということは、単に安全性の問題だけでなくて、極東の核戦略の一角を日本がになわされるという意味で、これは反対しなければならぬという意味があるわけでございますけれども、その点はここの議論の対象にはなりませんから、別の機会に譲りたいと思います。  

石川次夫

1963-05-15 第43回国会 参議院 本会議 第19号

これら一連のものの国内持ち込みというものは、アメリカ極東核戦略体制強化促進であり、日本核基地重点地域として整備しようとするアメリカアジア軍事体制強化であると言わなければなりません。  しかも、核兵器持ち込み事前協議対象でありますから、核兵器をはずして国内持ち込み、自然に国民感情をこれに慣らしていこうとする、なしくずしの核武装整備であります。

小柳勇

1963-05-15 第43回国会 衆議院 外務委員会 第15号

すなわち、日本全土核攻撃基地になろうが、どんな重大な戦略配置変更があろうが、どんな大きな装備変更があろうが事前協議対象にはならぬ。事前協議というものが行なわれるときはありません。いざ非常事態だということになれば、ボタン一つ押したら行きおるのです。どこで事前協議をするのですか。ありはせぬです。また、核攻撃目的とするF105が核弾頭を持っておらぬとあなたはおっしゃる。

川上貫一

1963-05-15 第43回国会 衆議院 外務委員会 第15号

これはアメリカ戦略体制の一部に持っていかれるのだということを非常におそれているわけでございまして、こういう点から申しましても、せめてそのくらいのことは私はアメリカとの間にやるべきではないかというふうに考えますけれども、尋ねて外務大臣にお伺いしますが、そういうことはいまするのはおかしいというお考えでございましょうか。もう一度念のために伺っておきたいと思います。

戸叶里子

1963-05-14 第43回国会 参議院 外務委員会 第18号

岡田宗司君 私ども、これは勉強のために伺いたいのですが、最近核兵器発達に伴ってアメリカ戦略変化があります。私どももいろいろ本で多少は知っておるのでありますけれども、これはやはり日本の防衛ともたいへん関係があるわけです。防衛庁長官として最近のアメリカの新しい戦略それから変化しつつあるこの新しい戦略これをどういうふうにごらんになっておるか、ひとつそれを御説明願いたい。

岡田宗司

1963-05-14 第43回国会 参議院 社会労働委員会 第15号

柳岡秋夫君 駐留軍労務者というのは、私から今さら申し上げるまでもございませんが、安保条約に基づきまして国が雇用し、そうして労務の提供を米軍にしていくという立場にありますから、当然米軍の予算、あるいは米軍戦略配置関係から、いつでも首を切られる、そういう不安が常にあろうかと思います。

柳岡秋夫

1963-05-10 第43回国会 衆議院 外務委員会 第14号

緒方委員 もう一つ防衛庁のほうにお伺いをしますが、戦術戦略の面から見て、火薬庫の存在を敵に知らせるばかはない。核弾頭がどこにあるかということを、その所在を明示した国はどこもないと考える。持っておるということはいろいろの国も言っておるが、どこに隠してありますということを発表しておる国もない。明示しておる国もない。

緒方孝男

1963-05-10 第43回国会 衆議院 外務委員会 第14号

そういう国民を欺くような見解では、私がこれから質問いたします日本核装備化、あるいはアメリカ極東における核戦略体制に巻き込まれていっておるこの日本現状、あなた方はこれに協力しておる、そういうことになるわけです。  私はさらに質問を続けたいと思いますが、原子力潜水艦寄港の指定を向こうから言ってきておる中に佐世保が入っておると思いますが、どうですか。

楢崎弥之助

1963-05-08 第43回国会 衆議院 外務委員会 第13号

、不安による反対、そして、もっと根本的な、アメリカ戦略基地にしようとする、そういう考え方に対する不安による反対、こういうものがだんだん盛り上がってくると思います。したがって、私は、国民反対する以上はやはりこれは軽率には寄港は許さないのだ、こういうふうに外務大臣がおっしゃったものと理解をしていてよろしゅうございますね。

戸叶里子

1963-05-08 第43回国会 衆議院 外務委員会 第13号

帆足委員 私は事前協議対象になるほどの大きな戦略上の配置変化だと思いますが、外務大臣はそれでは事前協議対象になるものは何々というふうにお考えでございますか。そして、これほどの大きな、巨大な破壊力を持っておる、人類にとってのこういう化けものがなぜ事前協議対象にならないと言われるのか、その点をお示し願いたい。

帆足計

1963-05-07 第43回国会 参議院 外務委員会 第16号

そういうことで、まあ時の流れが今の状態を招来したという、こういう御説明だと思いますが、それで政府は、今日の原子力発達から原子力商船等が至るところ世界の港に寄港していくという、そういう状況の場合、その場合は純粋な安全性の問題だけが一つの問題になるわけですが、今のこのアメリカ日本への寄港という問題は、普通の商船と違って、たとえポラリスでないにしても、戦略上の意味を持っておることは当然であろうと思います

羽生三七

1963-05-07 第43回国会 参議院 外務委員会 第16号

○国務大臣(大平正芳君) 第一の、国際的のアメリカ戦略体制一環じゃないかという御判断でございますが、私どもはそう考えておりません。原子力を艦船の推進力として普及していくのだ。それを推進力に使っている軍艦の寄港である。これは緊張を倍加するものでない。遺憾ながら先生判断を異にいたします。  

大平正芳

1963-03-30 第43回国会 参議院 本会議 第17号

一言で言えば、アメリカの新たな戦略に追従しながら、日本軍国主義帝国主義を復活強化すること、そのための経済的土台としての独占資本のいわゆる所縁倍増高度成長政策を、一そう急速に強行することであります。池田総理は、最近、口を開けば、日本自由陣営の三本の柱の一つだと言う。三本の柱の一つだから一体どうしようというのか。

須藤五郎

1963-03-29 第43回国会 衆議院 外務委員会 第12号

戦略としての立場からの御説明はよくわかりました。ただ、私もう一点お答え願いたいと思いますことは、戦争によるあるいはその他による事故を起こした場合の放射能害悪というのは御説明の通りだろうと思いますけれども、日常平和な姿において航行し潜行しているときの艦内なりあるいはひいては艦外に及ぼしていく放射能害悪というのは、どの程度までの安全性を持って包まれておるか、これをお尋ねしたいのであります。

安藤覺

1963-03-29 第43回国会 衆議院 外務委員会 第12号

○正示委員 林先生にもう一つだけ私は念を押しておきますが、基本的戦略から言って原子力を動力とする攻撃的潜水艇には将来あるいは現在も積んでおられるであろうという推定が一方にあるとしましても、この際、最終的には、やはり国と国とが責任を持って、核兵器を積んでおるか積んでいないかということによって明らかにすべきである、こういうふうにはお考えになりませんか。

正示啓次郎

1963-03-29 第43回国会 衆議院 外務委員会 第12号

林参考人 そのために、先ほどケネディの大戦略抑制戦略のことを申し上げたのですが、たとえば、現在アメリカが、これは当然想定としてはソビエトになってくるわけですが、世界戦争が起こった場合に相手のICBMがアメリカの本土へ落ちてくる、これは遠距離レーダーで爆発十五分前に探知できる、その十五分間に反撃に移る、これは報復戦略とか抑制戦略とよくアメリカのいろいろな資料では説明されております。

林克也