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18781件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1967-12-18 第57回国会 参議院 予算委員会 第3号

日本防衛極東情勢とも関連することは事実でありますが、しかし、必ずしもアメリカ極東戦略と一致しておるとは申せません。したがって事前協議、いわゆる日本作戦行動基地として使う場合に、あるいは重大な装備の変更等日本国民の同意が必要である、こういう点から事前協議条項というものが設けられたものでございます。

三木武夫

1967-12-15 第57回国会 衆議院 予算委員会 第6号

どういうわけで前回と今回の声明の中にこのような違いが出ておるのか、この点については、すでにわが党の春日書記長からいろいろな角度から追及をされてまいったわけでありますが、別の面から言うと、私は今度の共同声明全体をながめますと、日本アメリカ極東戦略体制の中にますます強く足を踏み入れた、踏み入れざるを得ないような状況に入ってきた。

田畑金光

1967-12-14 第57回国会 衆議院 内閣委員会 第1号

——十一月二十九日の当委員会における質問において、私は板付の飛行場における最近の米軍実戦機発着状態及び戦略物資の移動と申しますか積みおろしについての資料要求をいたしました。本日その資料をいただいたわけでありますが、この資料のうち、軍用機ということになっておる部分について、自衛隊機を含むとなっておりますが、このうちの自衛隊機発着の回数は明確に出ておりますか。

楢崎弥之助

1967-12-12 第57回国会 衆議院 予算委員会 第3号

すなわち、沖繩基地戦略的性格とその規模は、施政権基地とを実際上分離することは不可能であると思うが、これを可能と見る総理から、その可能性の御説明を申し受けたい。私は先般、この臨時国会に先がけて現地へ参りまして、その基地状態、数万の基地労働者のその実態、いろいろとみずから見聞を広めてまいりました。はたしてこの基地施政権とを分離することができるかどうか、はなはだしき疑問がある。

春日一幸

1967-12-11 第57回国会 衆議院 予算委員会 第2号

新しい中国の誕生、朝鮮戦争、そしてそれ以後次々に戦略爆撃基地になり、また戦術核兵器が置かれ、そしていまベトナム戦争の中の沖縄と、こういう特殊な地域にされてまいっておるわけであります。  そこで、私はお尋ねします。沖縄が、そういう極東日本を含む安全のために必要な、大事な役割りを果たしておる、こういうのでありますが、どのように大事な役割りを果たしておるのか、説明を願いたいと思います。

川崎寛治

1967-12-11 第57回国会 衆議院 予算委員会 第2号

そうじゃなくて、アメリカ極東戦略体制の中でこういう非常に重要な役割りを果たしておるという、その基地の機能、基地役割りが保障されておる、生まれてきておる。  じゃ、もっと端的にお尋ねしましょう。これは要するに極東体制の中の核基地であるということ、それから次には、米軍がいま四万数千でありますが、常に非常に移動もしておる。

川崎寛治

1967-12-11 第57回国会 衆議院 予算委員会 第2号

このことは共同声明でも明らかにされたところでありますけれども、さらにイギリスがスエズ以東軍事基地を撤収しつつある、こういうふうな中で、沖縄軍事基地というのはただ単に極東だけではなくて、アジア全体のそういう戦略体制拠点になってきておるわけです。そのことについてお認めになりますか。

川崎寛治

1967-12-08 第57回国会 衆議院 本会議 第4号

拍手)  すなわち、一方では、必然的に日本軍事的共同防衛体制強化となってあらわれ、他方では、沖縄戦略的重要性をより高めたものであり、したがって、返還から遠ざかっても決して近づくものではないのであります。これは、沖縄返還に対する政府の姿勢と目的の自己矛盾であります。そのゆえに、総理は、沖縄返還を口にしながら、みずからその要望を強く主張し得なかったのであります。

竹入義勝

1967-11-24 第56回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第5号

そういう状態におちいることを防止しますために、ただ設備をふやしさえすればいいということではございませんで、特に輸出競争力につながるような設備、それからまた、輸出拡大にとって最も戦略的な産業重化学工業を中心としました産業につきまして、国際競争力強化するために、経営力生産性の向上等々の強化と並んで、設備あるいは技術という面から競争力をふやさなければならないものにつきまして、質的な面から競争力をつけておくということが

原田明

1967-11-22 第56回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第4号

他方供給条件につきましも、市場巨大化技術進歩によりまして、最小最適設備大型化が急速に進んでいる現状でありますし、さらに新規労働力化人口の著しい増勢鈍化傾向などを考え合わせますと、わが国経済産業は、戦略産業における設備投資主導力として、国際競争力を一段と強化し、構造高度化をはかっていかねばならない時期に来ておると存じます。

川又克二

1967-11-22 第56回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第4号

そういうふうな点は当面の戦略産業の問題としてあると思うのでありますが、長期的には、戦略産業とかいろいろということで政府関係金融機関が安い資金を出している、しかし市中のほうはある程度高い、こうなりますと、かつて日本傾斜生産だとかいろいろなことでやってまいったのですが、非常にまた産業にアンバランスができてくるという問題も起きてくるのじゃないだろうか。

堀昌雄

1967-11-11 第56回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号

これは、アルミがなかなか政策に乗らない、したがって財政投融資の六分五厘の金が融資でき得る体制苫小牧の北海道開発の戦略拠点戦略企業誘致に対して考慮する必要がある、こういう形でこれは開発審議会でも一応態度をきめて今日予算要求をいたしておるわけです。特に日軽金対象ではありませんけれども、苫小牧に来る戦略企業に対してはそういう要求をしておる。設備投資の問題はなかなか政策に乗らない面がある。

岡田利春

1967-10-06 第56回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

増田国務大臣 いま大浜さんの委員会において軍事評論家の方がおっしゃっておることもありますけれども、あの方と必ずしも私どもは意見は同じではないのでございまして、ポラリスが八隻ばかり遊よくしておるから、それで四千キロぐらいの射程があるからカバレージというものは十分カバーできるという説もございまするが、しかし沖繩にございます現在のメースBというものは、でございますから戦術兵器になってしまったのだ、戦略兵器

増田甲子七

1967-09-06 第56回国会 参議院 外務委員会 閉会後第1号

そこで、まあこの沖繩返還の問題、あるいはまたいま言われた戦略との関連の問題、さらには軍政のあり方の問題等についても、これは国防長官と話をされなければならない問題も幾多あろうかと思うのでありますが、その国防長官と、つまり沖繩施政権を管轄しておるマクナマラ国防長官との話について、相当な御用意はされて行くつもりでしょうか。

岡田宗司

1967-09-06 第56回国会 参議院 外務委員会 閉会後第1号

国務大臣三木武夫君) この核戦略といいますか、核戦力といいますか、これに対して御指摘のようないろいろな変遷があることは事実であります。したがって、われわれとしてもそういう変遷に対しては注目しておるわけであります。いろいろなそういうことも頭に入れながら、沖繩問題の場合においては、そういうことも頭に入れながらこの問題というものに対処していくことが必要だと考えております。

三木武夫

1967-09-04 第56回国会 衆議院 外務委員会 第2号

アメリカ極東戦略それに対して日本軍事同盟的な、アジアの問題に対してアジアに対する共同防衛軍事的な同盟を強化するとかいろいろお話がありましたけれども、御承知のように、やはりこれは日本の憲法の厳重な制約を持っておりますから、日本防衛ということに焦点を合わさないで、日本防衛というものを別にして、アメリカ極東戦略のために日米軍事提携強化するというようなことは容易に考えられないわけで、やはり

三木武夫

1967-08-23 第56回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第2号

そこで、実は今後のいろいろな問題の中で二つあると思うのでありますけれども、戦略的に安い資金を大量に供給しようということになりますと、私昨日もちょっと触れたのでありますけれども、一番簡単なのは都市銀行横向け合併してしまいますと、これは非常に資金効率がよくなりますから、これはとたんに安い資金を供給できる方向にかなりいくんじゃないかと思いますが、合併、再編成という問題の中には、そういう横の合併と縦の合併

堀昌雄

1967-08-18 第56回国会 参議院 本会議 第8号

医薬品業者は、治療薬から保健薬戦略の転換を行なうことによって、市場拡大に成功したのであります。現在、病人の数は、健康人に比べれば、はるかに少ないのであります。したがって、病人だけを対象にしていては、薬の市場は広がらない。健康人にどうして薬を飲ませるか、これが戦後の医薬品メーカーの一貫した課題となってまいりました。

白木義一郎

1967-07-24 第55回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第3号

私も、開発銀行が、これはまだ先のことでわかりませんが、長期的に見て、かなり資金需要が緩慢になってきたときには、質的に同じかっこうで民間と競合するのでは、これは開発銀行を設けている意味がないわけですから、どうしてもおっしゃるように、最近はやりのことばの構造金融といいますか、ある意味での戦略産業といいますか、そういうものに対する長期低利の融資ということが、やはり私も政府関係金融機関一つの行き方だろう、

堀昌雄