2019-04-03 第198回国会 衆議院 外務委員会 第5号
我が党の水落敏栄参議院議員が会長を務める日本遺族会においては、樺太・千島戦没者慰霊碑をサハリン州のスミルヌイフに建立をいたしております。ロシア連邦政府とサハリン州との幾多の交渉の末、両国の交渉のもとに慰霊碑建立を実現したということであります。慰霊碑の趣旨にはこう述べられております。
我が党の水落敏栄参議院議員が会長を務める日本遺族会においては、樺太・千島戦没者慰霊碑をサハリン州のスミルヌイフに建立をいたしております。ロシア連邦政府とサハリン州との幾多の交渉の末、両国の交渉のもとに慰霊碑建立を実現したということであります。慰霊碑の趣旨にはこう述べられております。
私は、長野県護国神社の例祭に総代会の会長として参列し、戦没者のみたまに手を合わさせていただいておりますが、それに加え、各地の戦没者慰霊祭、神社の霊社みたま祭り、あるいは旧陸軍墓地の慰霊祭といったものにも毎年参加させていただいております。 これらはいずれも、この地域からお国のために出征し、一命をささげた英霊を慰める儀式であり、遺族会の皆様を中心に催行されております。
ただ、民間団体等が建立した戦没者慰霊碑につきましては、基本的には建立者等がその維持管理を行っていくべきだというふうに考えておるところでございますが、やはり管理状況が不良の慰霊碑が放置されているということは、戦没者のみたまをお慰めするということや、あとそれから、現実問題といたしまして、倒壊の危険性があり、住民安全の観点から好ましくないというふうに考えているところでございます。
また、最近では、先週土曜日の十九日に、硫黄島の現地では、日米合同の戦没者慰霊追悼式が行われて、四百名が参列をしたといったような報道もなされておりましたけれども、私の方から伺いたいのは一点だけでございまして、先ほどの給付金の話にも共通をするわけでありますけれども、さきの大戦を経験された皆様方の高齢化は著しく進展をしています。
まず、厚生労働省におきます今までの取り組みを申し上げさせていただきますと、御遺族や戦友の方々の心情に鑑みまして、海外の主な戦域ごとに、その戦域で亡くなられた全ての方々を慰霊の対象とした戦没者慰霊碑を建立したり、また、海外での慰霊巡拝や遺児の方を対象といたしました慰霊友好親善事業を実施してきているところでございます。
あと、前回時間切れでできなかった戦没者慰霊碑についてお聞きをしたいんですが、戦後、戦友や遺族の手で各地に建立された民間の慰霊碑というのは全国で一万三千基を超えています。昨年度、厚労省が都道府県を通じてその状況を調査したところ、少なくとも七百三十四基が倒壊するなど管理不良の状態にある、また管理状況が不明なものは五千三百八十六基と全体の四一%にも上っています。
この季節になると、やはりさきの大戦の特集番組がよく組まれ、我々も地元に帰れば戦没者慰霊祭によく行かせていただいている。そんな時期に差しかかりますけれども、やはりさきの大戦というのは、いろいろな思いの中でしっかりとその反省に立って、そしてこれからいろいろなことを進めていかなくちゃいけないんだろうな、そんな思いを新たにしているところでございます。
また、慰霊事業といたしまして、南方地域、旧ソ連地域等におきます戦没者の遺骨収集帰還事業、また旧主要戦域や遺骨収集帰還できない海域で戦没者を慰霊するための慰霊巡拝、さらには硫黄島と海外十四か所に戦没者慰霊碑の建立などを行っております。 次に、特別弔慰金制度の制定経緯でございますけれども、この特別弔慰金制度は昭和四十年に制定しております。
○川田龍平君 この中国以外、ロシア、モンゴル、アジア太平洋などでかつて戦地に厚労省が建立をした戦没者慰霊碑は、軍人軍属だけではなく現地の人も含め、一般民間人死亡者も対象となっているとのことです。御遺族に対する支援について軍と民間とで大きな差が出ている状況を塩崎大臣はどのように思われますでしょうか。
総理も御出席いただいております毎年六月二十三日の沖縄の慰霊の日でありますけれども、この日は、朝から遺族会の主催で全国戦没者慰霊平和行進が行われておりまして、もう全国から戦没者の御家族が、朝たしか九時出発だったと思いますけれども、二時間以上掛けて慰霊の日の式典会場まで歩いていかれます。
ところで、今日は、この間の新聞に、両陛下がパラオを御訪問という記事が出ておりまして、戦後七十周年、来年、戦没者慰霊のためということで。
質問の機会をいただきましたので、きょうは戦没者慰霊事業、とりわけ戦没された方の御遺骨の収容、帰還事業について質問をさせていただきます。 ことし、二〇一四年で、八月十五日を迎えますと、戦争終結から六十九年、間もなく七十年になります。さきの大戦で命を落とされました多くの方々に、改めて哀悼の誠をささげますと同時に、亡くならなくてもいい、亡くさなくてもいい命もたくさんあったと思います。
また、愛媛県の場合は、旧陸軍墓地に昭和二十八年、遺族の意向で県が戦没者慰霊塔を設置し、敷地は国が所有したまま、県が管理をしております。 このように、敷地の所有者が国のままで、慰霊塔の日常的な維持管理や工作物の修復費用を県が負担していたり、敷地が市町村有の場合、自治体が施設を所有、管理したり、遺族会が施設を所有しているにもかかわらず、自治体が管理を行っている例もございます。
厚生労働省におきましては、民間団体などが建立しました海外の日本人戦没者慰霊碑の実態につきまして、平成十二年度以降、調査を行っております。 調査の結果、建立者などが維持管理を行うことが困難であるということが判明したものにつきましては、日本遺族会に委託いたしまして、建立者の同意を得た上で整理してきているところでございます。
そこで、まず質問させていただきますが、過去の戦争で戦死された方々へのこういった海外の戦没者慰霊碑というのは、どれぐらいあると把握されているでしょうか。
私も、そういう地に行ったときには、なるべく時間の許す限り、手を合わせるようにしているわけでございますが、政府としても、主要な戦場となった太平洋地域など、各地に戦没者慰霊碑を建立してきたところでありますが、それにも増して、多くの民間の方々がみずからの発意で慰霊碑を建立し、戦没者を追悼されてきたことに深く敬意を表したいと思いますし、今委員が紹介された二人の若い学生が、そうした地に足を運び、そして手を合わせていたということは
国は、戦没者慰霊碑建立事業として、一九七一年硫黄島に建立以来、これまでにフィリピン、パプアニューギニア、マレーシア、インドネシアなど十二か国に十五の慰霊碑を建立しております。しかし他方で、東京大空襲に対する慰霊碑、大阪の京橋駅爆撃慰霊碑、名古屋の熱田空襲慰霊碑などは、それぞれの地域の市民有志が建立や慰霊祭を行っており、これらの事業に対する国の援助は全くありません。
○小野次郎君 実は私もこの村山談話を、毎年八月十五日の戦没者慰霊祭の際に、内閣総理大臣の式辞という原稿を起案するときに村山談話をやっぱり参照しながら作るんですね。やっぱり、その村山談話作成に関与していない私としては毎年毎年うんざりするわけですよ。これをまた繰り返さなきゃいけないのかと。それはやっぱり誰も思うんですが、しかし官房副長官としてお気付きになったと思います。
そして、国としては八月十五日に戦没者慰霊祭を武道館で実施をするわけであります。
それから、靖国神社は我が国における戦没者慰霊の中心施設であり、国のために尊い命をささげられました二百四十六万六千余柱の英霊を冒涜した極めて悪質な犯罪でありました。このようなことが二度と起こらないように警備の厳重化というのを求めたいと思いますが、その辺はどのようになっているでしょうか。
この日は、沖縄県糸満市の平和の礎という場所で、沖縄全戦没者慰霊祭という式典が開催をされるわけでございます。ぜひ、安倍総理、本年のこの式典に沖縄で参加をしていただきまして、沖縄の現地に行って沖縄県民に寄り添うという姿勢を強固に示していただきたいと思いますが、御答弁をお願いいたします。
菅総理におかれましては、昨年の広島、長崎の原爆戦没者慰霊式、平和祈念式にも参列くださいました。硫黄島の遺骨収集の特命チームを発足させて、十二月には自ら硫黄島を訪れ、日本軍戦没者の遺骨収集の現場を視察、拝礼、参拝をされておりました。
真摯な戦没者慰霊、遺骨収集を志される菅直人総理大臣、いかがでしょうか。 言論で勝負し、その言霊が国民の心に響く、人格、能力、信用を備えてこそトップリーダーです。実現できない民主党のマニフェスト、この非をわびない総理の言葉の軽さ、軸足なき国政の漂流は最も大切な国民との信頼関係を破綻させました。今、国民は、日本人としての誇りを取り戻し、国の尊厳を保ち続ける、信じられる政治を待ち望んでおられます。
○内閣総理大臣(菅直人君) 私が総理大臣に就任して二週間後でありましたか、沖縄でいわゆる戦没者慰霊の式典がありまして、その場に出席をさせていただきました。大変厳しい雰囲気の中ではありましたけれども、ごあいさつをし、その後、仲井眞知事とも意見交換をさせていただきました。もちろん、日米合意そのものが沖縄の皆さんにとって御理解をいただいているというふうに思っているわけではありません。