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26件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1978-04-18 第84回国会 衆議院 本会議 第23号

拍手)ただ、昭和十七年に戦時非常立法として制定された戦時刑事特別法の第二十四条、灯火管制下等における窃盗の場合に唯一例外を見るのみでございます。  しからば、この法案特殊性異常性は、右の歴史的事実に基づいて考えるとき、戦時下においてのみ例外として認められたものをここに認めようとするものでございまして、かかる歴史の事実に照らしても、われわれは賛成することができないのでございます。  

稲葉誠一

1978-02-17 第84回国会 衆議院 法務委員会 第4号

しかもそれで、弁護人がなくてあるいは弁護人が出席できなくて、そういう中で裁判を進めるというふうな法制、今度やられるような、一定の要件があれば弁護人なしで裁判をやるというような法制というのは、あの太平洋戦争中の治安維持法昭和十六年三月十日のあの治安維持法の大改正と、それからその後の昭和十七年の戦時刑事特別法これだけですね。しかもこのいずれも、きわめて限定されているわけですね。

東中光雄

1959-02-24 第31回国会 衆議院 法務委員会 第8号

仕方がないから、それでは法律を作ろうというので、戦時刑事特別法国政変乱罪というのを作って引っぱるようにした。引っぱるようにしたけれども、なお日本の検察庁は受け付けなかった。私自身知っている。戦時刑事特別法国政変乱罪で百日たたいたけれども、何もない。裁判所に送ったら、裁判所では言論出版集会結社臨時取締法人心惑乱罪でようやく受け取った。

三田村武夫

1958-04-18 第28回国会 参議院 法務委員会 第30号

地位利用の場合は、皆さんも私ども利用という概念自身ははっきりしておる、だからそういう問題ですから、運用上、さほど私は困るものでもないと思っているのですが、まあそれはまたお互いに理屈になりますが、ただ戦時刑事特別法で一応そういう法律を作ったことがあるので、何かそういう経験等があれば、それに基いて少し教えてもらいたいと思ったのですけれどもね。

亀田得治

1958-04-18 第28回国会 参議院 法務委員会 第30号

政府委員竹内壽平君) 戦時刑事特別法地位利用というあの官公署職員に関するあっせん収賄罪でございますが、これは施行期間が短かった点もありまして、今日その運用状況を調べる手がかりもないほど適用された実例がないようでございます。あるいは地方には若干あったかもしれませんが、今日私どもの手元に調査をいたしましたところでは一件も適用状況を裏書きする事実がないわけでございます。

竹内壽平

1958-04-18 第28回国会 参議院 法務委員会 第30号

亀田得治君 法務当局では地位利用というのをあっせん収賄罪の際に用いますと、非常に言葉が不明確でよろしくない、そういうふうなことをずいぶん言われておるわけですが、これはまあ戦時刑事特別法でも同じような形で立法か一度されたわけですが、その戦時刑事特別法運用経験上、相当そういうむずかしい事態にぶつかったことがあるのかどうか、そこの実際の事再を知りたいと思うのです。

亀田得治

1958-04-04 第28回国会 衆議院 法務委員会 第22号

そして、小野清一郎氏がこれは骨ばかりであると言ったということを大いに強調されておるのでありますが、第十九国会におきまして、社会党の、案——これは、先ほど申しましたように、昭和十五年の刑法仮案、十六年の政府提案及び十八年の戦時刑事特別法と同じような趣旨のものでございますが、その公聴会牧野英一博士及び小野清一郎氏が出て参りました。

猪俣浩三

1958-04-04 第28回国会 衆議院 法務委員会 第22号

これは、社会党が世論の趨勢を察知いたしましてこの案を提案する決意をいたしましたとき、とにかく新しい刑罰法案立案するのでございまするがゆえに、これはやはり沿革的な筋道を通って提案した方がよかろうということに相なりまして、今三田村委員の御指摘のような、昭和十五年の刑法仮案、十六年の政府提案及び戦時中の戦時刑事特別法の案文、そういうものを参酌いたしまして、この社会党提案となったのでありますが、字句につきまして

猪俣浩三

1958-04-04 第28回国会 衆議院 法務委員会 第22号

○猪俣委員 戦時刑事特別法は実は東条内閣時代提案せられたものでありますが、さすがの東条内閣も、戦時中であるためでありますか、国会議員を縛る法案というものにはちゅうちょせられて、その前に七十六国会でこれが流れた痛い経験があるために、またそう内紛を起してもいけないと考えられたか、国会議員を抜くような提案になりまして、実際骨抜き——あっせん収賄罪の主題に関してはなはだ奇妙な立案になったと思います。

猪俣浩三

1958-03-25 第28回国会 衆議院 法務委員会 第15号

このような刑法不備を補い、あっせん収賄をも処罰することにいたすべきであるという意見は、わが国においてもかなり古くから主張され、昭和十五年に発表された改正刑法仮案昭和十六年に政府の提出した刑法改正法律案昭和二十九年及び昭和三十二年に議員から提出された刑法の一部を改正する法律案などには、あっせん収賄及びこれに対応する贈賄を処罰する規定が見られ、また、戦時中の特例としてではありますが、戦時刑事特別法

唐澤俊樹

1958-03-24 第28回国会 参議院 法務委員会 第20号

このような刑法不備を補い、あっせん収賄をも処罰することにいたすべきであるという意見は、わが国においてもかなり古くから主張され、昭和十五年に発表された改正刑法仮案昭和十六年に政府の提出した刑法改正法律案昭和二十九年及び昭和三十二年に議員から提出された刑法の一部を改正する法律案などには、あっせん収賄及びこれに対応する贈賄を処罰する規定が見られ、また、戦時中の特例としてではありますが、戦時刑事特別法

唐澤俊樹

1957-11-08 第27回国会 参議院 法務委員会 第3号

説明員竹内寿平君) 戦時刑事特別法は、非常な必要を叫ばれて立案されたものと聞いておりますが、実際に適用を見ました案件はほとんどないようでございます。その資料等は消滅してしまっておりまして、証拠をもって申し上げるわけにはいかないのでございますけれども適用がほとんどなかったと聞いておるのでございます。

竹内寿平

1954-05-13 第19回国会 参議院 法務委員会 第35号

その後昭和十八年の第八十三回帝国議会におきまして戦時刑事特別法の一部が改正された際に、官公署職員斡旋収賄及びこれに関する贈賄を処罰する旨の規定が加えられるに至つたのでありますが、同法は戦時特別立法でありましたために、終戦と共に廃止されて今日に至りました。即ち、今日におきましては、先に述べましたように公務員斡旋収賄及びこれに関する贈賄を処罰すべき何らの規定もないという状態なのであります。

猪俣浩三

1954-04-26 第19回国会 衆議院 法務委員会 第45号

それから広げて、つまり一般人と公務員とを区別するか、あるいは狭くするならば、もう一つ、さきの戦時刑事特別法のように、「不当ノ利益収受シ要求シハ約束シタルトキハ収賄罪ト為シ」、これをもし擬制だと、みなすんだという意味に御解釈になるなら、それでも少しもさしつかえないので、「収賄罪ト為シ」、こういうように、賄賂という言葉をばあとにくつつけて、賄賂と初めから言わないで、「不当ノ利益ヲ」云々、こういうようにされるのがちようどよろしいのではないか

小野清一郎

1954-04-26 第19回国会 衆議院 法務委員会 第45号

今あなたのおつしやつたように、この戦時刑事特別法においては「収賄罪ト為シ」と書いてある。これは収賄とみなすという規定としてもよいのです。  そこで私はもう一つ疑問がある。厳格なる概念では収賄にはならないのだが、収賄と同様に取扱つた方社会秩序の上によいという考えなのか、それとも収賄というのはよろしいんだ、論理上もさしつかえないのだということであるか、この点をもう一ぺんお聞かせ願いたい。

鍛冶良作

1954-04-07 第19回国会 衆議院 法務委員会 第35号

すでに昭和十八年当時の戦時軍閥内閣も、今の提案者と同じような理由のもとに、戦時刑事特別法の中に、たしか十八条ノ二でありましたか、かような規定を設けたことがあります。当時も法律家の間にはこの規定に対して相当批判が強かつた。もとより戦時刑事特別法でありますから、戦争の終了とともに廃止さるべき臨時立法であるということでわずかにこれが許された。

佐瀬昌三

1954-03-22 第19回国会 参議院 予算委員会 第19号

戦時刑事特別法改正案といたしまして、官吏だけについて斡旋収賄罪規定を設けまして、そのときにはこれは衆議院、貴族院を通りまして、一応斡旋収賄規定ができたのでございます。併しながら、当時の戦時刑事特別法終戦と同時に間もなく全般的に廃止になりました。現在といたしましても、売職罪の事案が一番問題になりまするのは、授受された金銭がその公務員の職務に関係があるかどうかという点でございます。

井本台吉

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