2021-03-30 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
令和元年度の教科書検定で、中学校の歴史教科書に新規参入しました山川出版社の教科書の戦時体制下の植民地、占領地の小見出しの下にこう記述されています。これ、前回、慰安婦の問題でも取り上げましたが、今回、もう一度ですね。多くの朝鮮人や中国人が日本に徴用され、鉱山や工場などで過酷な条件の下での労働を強いられたというふうに書いてあるんですね。
令和元年度の教科書検定で、中学校の歴史教科書に新規参入しました山川出版社の教科書の戦時体制下の植民地、占領地の小見出しの下にこう記述されています。これ、前回、慰安婦の問題でも取り上げましたが、今回、もう一度ですね。多くの朝鮮人や中国人が日本に徴用され、鉱山や工場などで過酷な条件の下での労働を強いられたというふうに書いてあるんですね。
○政府参考人(串田俊巳君) 御指摘のございました山川出版社の記述、教科書記述についてでございますけれども、御指摘の注の部分につきましては、見出しといたしまして、戦時体制下の植民地、占領地の状況についての記述との関連で朝鮮、中国、フィリピンが取り上げられているというものでございますので、日本人の慰安婦の人数等については言及しているものではございません。
戦時体制下の植民地、占領地の小見出しの下に、教科書本文にこう記されています。参考資料を御覧ください。多くの朝鮮人や中国人が日本に徴用され、鉱山や工場などで過酷な条件の下で労働を強いられた。そして、そこに注釈一が付いていまして、これ、この一の説明が補足説明で載っています。戦地に設けられた慰安施設には、朝鮮、中国、フィリピンなどから女性が集められた(いわゆる従軍慰安婦)。
御指摘の点につきましては、戦時下、戦時体制下の植民地、占領地の状況についての記述との関連で朝鮮、中国、フィリピンが取り上げられたものであるという部分でございますので、日本人の慰安婦の人数に言及していないということでございます。 これが欠陥であるということについては、先ほども申し上げております教科用図書検定調査審議会で判断されなかったものと認識しております。
事実関係を申し上げますと、二百四十七ページ、「戦時体制下の植民地・占領地」という小見出しがついた箇所に以下の記載がございます。 多くの朝鮮人や中国人が徴用され、鉱山や工場などで過酷な条件の下で労働を強いられた。
私はせんだって大臣に御質問をして、大臣は、昭和十四年あたりの戦時体制下で、銃後の守りなどのために御家族の扶養をきちんとして、医療保険も認めましょうといったところのお話をしてくださいました。
その後、戦時体制下である昭和十四年に、いわゆる一家の大黒柱が戦争へ行った際の残された家族の生活安定、これを目的といたしまして、配偶者及び子に対する家族給付が位置付けられましたが、この時点では被扶養者は勅令に基づくものでございました。被扶養者が法律に位置付けられたのは戦後、昭和二十三年になってからのことであります。
○国務大臣(松島みどり君) これは、各種なされている日本の、特に戦時体制下における諸問題について国内の裁判所に提起されたり、あるいは海外の裁判所に提起していることの問題ではないのかと考えております。この点については具体的に質問通告をいただかなかったので、今この場で考えて返答申し上げました。
戦時体制下の国家社会主義の残滓を一掃し、新しきよき時代の、輝ける日本をつくっていきたいと願っております。一人前の国家として、国際社会のプレーヤーとして、立ち向かっていかなければいけないのです。 だから、我々みんなの党は、アジェンダにおいて、日本版NSCも掲げ、インテリジェンス機能の強化も掲げました。当然のことながら、情報漏えい防止策を強化することも掲げました。
戦時体制下の国家社会主義の残滓を一掃し、新しきよき時代の輝ける日本をつくっていきたいと願っております。 安倍総理が闘う改革を進めていくのであれば、みんなの党は、真摯に協力をいたします。安倍総理は、御健康も回復され、体力、気力ともに充実しているとお見受けをいたします。ぜひとも、岩盤のような官僚主導体制に風穴をあけるような改革マインドを持ち続けて、国家経営を行っていただきたいと思います。
昭和二年には昭和金融恐慌が起こって、日銀による過剰流動性の放置により、金融調節力の著しい減退が当時起こり、そして金本位制に一時復活し、昭和恐慌が昭和五年から六年に起こり、デフレ経済が深刻化し、金本位制度から離脱をし、そこで高橋是清が財政を担って一時経済は回復を見せますが、二・二六事件で是清翁が亡くなると、戦時体制下におけるインフレの高進というのが続き、その後戦争へといき、取り返しのつかないところに突
残念ながら、この準戦時体制下でつくられた間接金融重視主義というのが今日なお続いている。戦後の高度成長期にあっては、こうした統制型システムは、むしろ資金の傾斜配分という形で非常に有効だったかと思います。今日、この有効性が失われ、そして平成の時代にあって、ベルリンの壁崩壊以降、いまだに株価が三分の一の水準にとどまっている。そして、デフレからいまだに脱却できていない。
御承知のとおり、これは昭和十六年にできた法律でありまして、戦時体制下で談合についても、総動員体制下ですから、一概に否定できないということで目的犯にしたと、こういう経過。これは実は、閣法で政府が提出されたものを国会の審議の中で修正をしたと、衆参それぞれで修正したと、こういうふうに聞いております。
まさに戦時下の例外規定である、その戦時体制下の中での非常事態の資本集約というためにつくられた法律、それを存続していくことの意味は何があるんでしょうか。 私は、二年前の業法の改正のときにそれをお尋ねした。そして、今のお話の中では、信託法の改正がまさに今行われようとしているわけです。
あのアコードの趣旨は、私の理解いたしますところは、連銀、戦時体制下以降、何と申しますか、国債に関して金利をなるべく固定化する、固定化という言葉は正しくないかもしれませんが、固定化するような方向で政策運営が行われていたのを、言ってみれば、市場に自由に金利を決めさせるという方向で連銀も金融政策をしましょうと、政府もそれを覚悟で国債の運営をしましょうという、そういうアコードだと思います。
小泉総理は、今年度末の政府長期債務残高の対GDP比一四〇%超という戦時体制下の財政破綻をつくり上げてしまったのであります。 百兆円もの借金をつくった責任を総理はどう考えているのでしょうか。
そして、有事、戦時体制下の横須賀では、港を眺めることすら固く禁じられていたのです。そして、この横須賀からたくさんの軍人、そして民間人が戦地に赴き、亡くなったのです。 私たちの先輩たちがこの過ちから学び、今また私たちが確認しなければならないのは、日本国憲法の掲げる国際協調主義こそが平和を守り、一人一人の国民の生活を守る安全保障だということです。
そういう戦時体制下で起きたのが、戦争の足手まといになる老幼婦女子を排除して、軍人の食糧確保の目的で強制的に疎開船に乗せ、疎開先へ向かう途中、米軍の魚雷攻撃で沈没した学童疎開船対馬丸等の惨事であり、本土出身兵士が理解できない沖縄の方言を使用する者はスパイとして処分せよという命令であり、空腹と恐怖で泣き叫ぶ乳飲み子を、敵に居場所を知られるから黙らせろと命じて絞め殺したことであり、住民が隠れている洞窟や墓
昭和十八年に戦時体制下で府と市を一緒にして区を作ったんですね、東京都の二十三区は。そういうことで、東京市の分割だと言われれば分割ですけれどもね。 それ以外では余り分割という例はないんですが、今の市町村の制度では、言いましたように政令市というのがある。中核市があって特例市があって、それぞれが所掌する権限事務が違うんですね。
しかし、大もとは、各先生方からお話がありますように、日本の経済が高度成長を達成した後、従来のキャッチアップ型を脱しなければならないときに、戦時体制下で制定された仮名書きの旧日銀法を実に六十年以上続けてきたというところに問題があったというふうに思います。
先ほどの山口局長のお話のように、今回の日銀法案では明確に、当時の戦時体制下での日本銀行法案とはまさに比較にならない、今日的、国際的なそういった情勢の中で十分に比肩できるそういったものであるというような御答弁もかねてよりありましたけれども、そういうような中においてこの日本銀行法案の問題と、一方ではいわゆる金融行政の問題で大蔵省の改革という問題が当時相前後して出てきたように私は記憶しております。