2005-03-17 第162回国会 参議院 予算委員会 第13号
あのとき日本国民は、非常に日本海海戦でも勝って、苦しい日露戦争ですね、戦勝気分、ようやく勝てたんだという気分でいて、多くの賠償金とかあるいは領土の割譲というのを国民は期待をしていたわけでございます。
あのとき日本国民は、非常に日本海海戦でも勝って、苦しい日露戦争ですね、戦勝気分、ようやく勝てたんだという気分でいて、多くの賠償金とかあるいは領土の割譲というのを国民は期待をしていたわけでございます。
というのは、第二次世界大戦で日本が真珠湾攻撃して戦勝気分に沸いていたころ、翌年ミッドウェー海戦で日本海軍は手痛い敗北を喫するわけですが、その前に既にアメリカは、日本が勝った勝ったと騒いでいるときに日本の占領計画を立てていたんですから。それほどアメリカというのは用意周到ですよ。
様々な写真がありまして、日本が戦勝気分に浮かれていた当時と同時進行で、それとは裏腹の、その軍の言わば不祥事にまつわるような様々な実態が写された写真があったわけでありますが、その中にこの従軍慰安婦に関する写真もあったわけであります。
勝つか負けるかわからない、日本が戦勝気分に沸き立っていたころに、アメリカはこの戦争は当然勝つだろう、戦後どうやって日本を占領するか、日本の復興に協力するかという、その三月、四月の時点で立てていたということを例に出して、今回のテロとの対決も、今アフガンを攻撃してはおるが、いずれ軍事的解決はつくだろうということも踏まえて、そのアフガンにどういう勢力が政権を担当すればアフガン国民のためになるか、またその後
当時の戦争、日本が昭和十六年の十二月八日に真珠湾を攻撃したけれども、そして十七年の六月にミッドウェー海戦で日本は敗北して、これが転機になったようだけれども、アメリカのすごいところは、日本が戦勝気分に沸いて、勝った勝ったと言って叫んで、まだミッドウェー海戦の六月前に、既にアメリカは戦後の日本の占領計画を立てていたと。こういう戦略が今回のテロ対策にも必要ではないかということを私は言ったんです。
そのとおりに結果としてなってしまったわけなんですが、アメリカの方は私が行ったときに大変戦勝気分で浮かれている中で、もう一方でやは り人類が負ったのは、勝ち負けではない非常に大きな損害だということを私は感じております。 その中で、私が今回都知事選に立候補いたしまして途中で撤退ということで、その中の一つの大きな原因というのは、私も湾岸に行きましたが、今ペルシャ湾に流出している油の問題です。
ただ、今戦勝気分でちょうちん行列をやっておるような気持ちですから、そういうものを言うならばオブラートに包んで、これから深刻な失業とかあるいは企業の問題もありますけれども、そういうことでアメリカ経済は非常に下降線をたどっておる。 ソ連は、猫の目というよりももっと激しいくらいにくるくる変わっておる。ソ連の経済はどう動くかわかりませんけれども、ルーブルに今三つくらいの価格がある。
こういうような意味で、アメリカの持っておる今のこの中身、華々しい戦争のテレビの裏に隠されておるアメリカのこの持病は進行しつつある、また進行する危険がある、今度の戦勝気分あるいはまた軍需品の在庫補てん等々から見て。だから歳出は増加する。こういうような意味で、この状態から景気回復を図って税収の増加を図らなかったら、アメリカだって何ともならぬと思うのです。
きょうどこかの新聞にも、戦勝気分とかいうような記事も出ておりましたが、それではたしていいのかというふうに、私は問題の取り上げ方として思うわけでございます。 しかし、いま御質疑がございましたように、鈴木さんお一人で行ったわけではございません。