1966-07-19 第52回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
少なくも世界の一等国の仲間入りをし、先進国の仲間入りをした日本であるならば、戦前程度の可処分所得を国民に与えてやるのは当然過ぎるぐらい当然ではないだろうか。したがって、一挙に明年度から標準世帯八十三万円までの課税最低限にすべきではないか、こう考えるのでありますが、会長の御意見はいかがでございますか。
少なくも世界の一等国の仲間入りをし、先進国の仲間入りをした日本であるならば、戦前程度の可処分所得を国民に与えてやるのは当然過ぎるぐらい当然ではないだろうか。したがって、一挙に明年度から標準世帯八十三万円までの課税最低限にすべきではないか、こう考えるのでありますが、会長の御意見はいかがでございますか。
もちろん、現在程度の営繕費の伸びを前提としますと、ここ十年計画で、明治、大正時代、あるいは昭和でいいましても戦前程度の建物の目につくような建物はほぼ新営ができる計画を立てております。ただそのところで、やはり地元その他の状況だとか、あるいは庁舎の、単なる経年数ではなくて、特殊な状況による破損等を考えまして、必ずしも年代順ではなく先後するわけでございます。
○大久保政府委員 港湾の施設の整備は産業の高度成長に立ちおくれまして、戦前よりもむしろ下がっておる、こういう状態でございましたけれども、今回の港湾の整備計画によりましてようやく戦前程度までこれを持ってきた、かようなことに相なる次第でございます。また経営の実態から申しますならば、港湾の事業が零細でございますと、これは大体荷主に振り回されるような形になるわけでございます。
いまごあいさつにありましたように、農業経営規模拡大のための第一の、来年度とるべき大きな措置としておられる、あるいはその内容として、農業の機械化等、資本装備の充実による生産性の向上ということが、この御所信の中に読みとれるのでありますが、これを、同じ経済審議会の答申した中期経済計画の社会資本分科会の報告の中に見ましても、十七兆八千億という投資が計画のとおり実施され、かつ国民総生産が本計画の想定どおりとした場合にも、これは戦前程度
これは積み取り比率は、五〇%から六〇%、七〇%に上げていきたい、戦前程度にやりたいということでありますが、どうも海運にはブランクがあり過ぎた、これは事実であります。戦時補償の打ち切りとか、占領軍が、日本の経済力の発展を阻害するために、海運に対して力を尽くしてはならないという思想がやはり今日まで引き続いてきたところに大きなハンディがついてしまった。
建物は、一部戦災を受けておりますので、戦後相当新築されましたが、大体戦前程度でございます。従って学生一人当たりの坪数は非常に小さくなっております。学生はこの数年間に、大学院学生も迎えまして約二倍になっておりますが、設備、建物はこれに伴いませんので、かりに補充いたしましても、常に時間的におくれております。毎年の増員学生は、前年の不足な設備、教官組織の中に割り込むという形になっております。
税を軽減して資本蓄積することによりまして、そういった従業員に対する給与も、少くとも戦前程度は払い、消費者大衆にもより安価な物品を提供する、輸出も増進する、こういうことで、今回の企図せられております租税特別措置の問題につきましても、また法人税の税率引き下げの問題につきましても、慎重な考慮を払っていただきたいと存ずるものでございます。
従って、研究所が十分活動できるためには、少くとも戦前程度の事業費の増額が必要であるということがうたってあるわけであります。そのほかに、旅費とか図書印刷費といったようなものも、共通的に困っておる問題でありますので、これらの点については、各個別の問題におきまして、特に困っておる問題については、充実の必要があるということをうたっております。
○佐多忠隆君 非常にその点高碕大臣は楽観的にお考えのようですが、どうもわれわれが聞いておるのでは、生産的な企業への参加自体の問題が非常にむずかしい問題である、従って今おっしゃる通りに、労務者程度のものでも、戦前程度のものならば二、三年をかければいけるのではないかというようなお考えだと、少し甘過ぎるし、少し希望的観測過ぎるのではないか、それらの点は外務省としてはどういうふうにお考えになっておりますか。
従いまして戦前程度の安定した良質の電気を供給するということは、これはむしろこれをお使いになる側からいいまして、私は非常に必要なことじゃないかと思うのでありますが、そういうある程度の余裕、たとえば五%くらいの余裕を持たせるということになりますと、さらに百五十万キロくらいの予備設備が要るようになるわけであります。必ずこれはすべてのものが安定して参りますと需用家からも要望される状態になります。
なるほど金利はある程度下って参りますが、下っていきましても、戦前程度ぐらいで安定するのじゃなかろうか、戦前程度に安定すれば、やはり四分程度はまあ確実に将来いき得る。もし万一特別のことが起りまして、四分を割らなければならないような経済情勢になれば、また御提案申し上げまして、これを改善していくことになると思いますが、そういうことはわれわれといたしましては見通しとしてはない。
従いましてその点は今後の地方公共団体に対する貸付の大体のねらいは、四〇%の戦前程度に落ちていくのがいかがかと存じます。しかしながらどこまでも四八%、五二%と、算術的にそこでいつまでも固守していこうという考え方は実はないわけであります。地方還元のうちで公共団体に対して持つ率は、できてるだけ率はたくさん持ちたいという気持は変りないのでございます。
と同時にまた保険施設としての診療所の拡充をある程度はかって、むろん戦前程度の三百数カ所の相談所を作るというのは行き過ぎと思いますけれども、多少その点も拡充いたしたいと考えております。
そこに石炭が非常に高いというようになりました根本的な原因の一つがあるわけでございまして、この分は先ほど申しましたように縦坑開発を中心といたします合理化工事によりまして少くとも戦前程度まではこぎ着けたいというのがわれわれの考え方でございます。
一面ごもつともな点もあるのであります、実は戦前におきまするわが国の人事行政と申しますものは、ほとんど人事行政らしい人事行政がなかたとも言える状態なのでありまして、戦前の経験を引きまして、戦前にこうだつたから戦後も戦前程度に引きもどしたらいいじやないかというような御意見は、少し実情に即しない無理な意見ではなかろうかと思うのであります。
第一に、遠距離旅客の輸送でございますが、これは列車を増発いたしまして混雑の度合を戦前程度にまで緩和し、座席の確保或いは二、三等の寝台車の増備を行なつて行く、又技術の進歩に努め、近代的車両によりまして列車のスピード・アツプを図つて参りたいということでございます。
遠距離旅客輸送につきましては、列車を増発いたしまして、混雑度を戦前程度にまで緩和するようにいたしたい。そうしまして座席の確保、あるいは、二、三等寝台車の増備を行うようにする。また技術の進歩に努めまして、近代的車両によりまして列車のスピードアツプをいたして参るということでございます。
そうすると、この案通りに仮に実施になりますれば、現在の地方裁判所の事件中の六〇%以上のものが簡易裁判所に移り、その結果、初めに申上げました地方裁判所と簡易裁判所との第一審民事事件の比率というものが戦前までは参りませんでも、或る程度今とはパーセンテージがひつくり返りまして、只今の地方裁判所の陣容を持つていましても、戦前程度に民事事件をよくさばくことができるのではないかということが考えられます。
そろいうサービス改善が行われれば、利用者も従つてふえて来ることになると思うのでありますが、戦前程度の三日間ぐらいで送金が完了するような時間の短縮、もつと広い意味に申し上げれば、サービスの改善の面について、見通しはどうなつておるかということを伺いたいと思います。
それから翌五年に徳川幕府で持つておつた船並びに諸藩から献納した船合しまして二万三千八百トン、これが陸海軍の母体で、四十数年に亘つて築き上げた陸海軍、それを今日数年のうちに戦前程度の防衛力を持とうということ自体がおかしいのでありまして、昭和五年に一体陸海軍はどのくりいな兵力量があつたかと申しますと、昭和五年の十月の国勢調査の結果でありますが、内地の陸軍が十三万八丁人、海軍が八方五千人、計三十三万三千人