2004-04-20 第159回国会 衆議院 法務委員会 第16号
それは、日本で戦前実現されていた陪審制度はどうなのかという問題もありますし、今、参審制の一つの形態として裁判員制度と言われておりますけれども、それをもう少し利害がそれぞれ調整できるような、煮詰める作業はあり得るんではないかというふうに私は思っておりますから、一概にオール・オア・ナッシングで賛成反対ということで言っているわけではありません。
それは、日本で戦前実現されていた陪審制度はどうなのかという問題もありますし、今、参審制の一つの形態として裁判員制度と言われておりますけれども、それをもう少し利害がそれぞれ調整できるような、煮詰める作業はあり得るんではないかというふうに私は思っておりますから、一概にオール・オア・ナッシングで賛成反対ということで言っているわけではありません。
この環状線は、地元大阪市において昭和八年以来の懸案でありまして、戦前実現をはばんでいた用地確保と安治川の架橋問題が、戦災復興区画整理と安治川内港の完成に伴い解決される見通しがつきましたので、昭和三十年六月、大阪市長から環状線新設工事実施促進方の申し出がありました。
なお、戦前実現をはばんでいた用地確保も区画整理により比較的容易になり、また安治川の架橋問題も安治川内港の完成に伴い解決が期待できる状況となりましたので、 一、西九条−天王寺間の環状線新設に要する工事費概算額二十七億六千五百万円相当の利用債を昭和三十年から三十四年までの五ヵ年間に地元で引き受けること 二、環状線新設に要する用地のうち、大阪市の区画整理区域内のものは国鉄に対して無償譲渡すること 三