1985-03-28 第102回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
しかし、日本としましても、イラン、イラクとの外交関係を強化する中で辛抱強く戦争拡大防止のための努力をいたしてまいりまして、日本の提案等も既に昨年の国連総会で私からも発表いたし、これを両国が受諾するようにも努めてまいったわけでございますが、なかなか大きな成果を上げるに至っておりませんで今日に至っておるわけであります。
しかし、日本としましても、イラン、イラクとの外交関係を強化する中で辛抱強く戦争拡大防止のための努力をいたしてまいりまして、日本の提案等も既に昨年の国連総会で私からも発表いたし、これを両国が受諾するようにも努めてまいったわけでございますが、なかなか大きな成果を上げるに至っておりませんで今日に至っておるわけであります。
そして日本に協力を求めるということでございましたので、日本がかねてから提案をいたしておりまする三条件、少なくとも部分的に戦争拡大防止のための停戦を行うべきである、例えば一つはペルシャ湾の安全航行、あるいはまた港湾の安全確保、さらにまた都市に対する相互不攻撃、あるいはまた化学兵器の不使用といった提案をさらに行いまして、イラン側に対して、検討してもらいたい、速やかに少なくとも戦争の拡大防止について全力を
○国務大臣(安倍晋太郎君) 私もイラン・イラクの戦争拡大防止のために努力をしてまいりました。それなりの成果も上がっておると思うわけでございますが、しかし戦争は依然として続いております。特に残念なのは、今御指摘がございましたように、日本の船がイランとおぼしき飛行機によって爆撃をされた。これは船上に大きな日の丸を描いておって、日本の船籍であるということがはっきりしておる。
共同歩調はとらないが、戦争拡大防止には一貫して自分は努力する、こういうことであります。 また、私の方から、中国に対して厳重に、事の経緯は別として、力をもって紛争を解決することはまことに遺憾である、しかも再三再四自重を求めたところである。
○国務大臣(園田直君) 会談の内容を全部申し上げるわけにはまいりませんけれども、少なくとも日本が戦争防止、拡大防止、こういうことで強く申し入れしていることについては理解があったようで、ソ連側の不満を言えば、さらにもう一歩進んで悪い者は悪いときめつけろ、こういう点が足りない、こういうことでありますが、大体、私の中国にやっておりまする要請については理解されたようで、ソ連は一貫して戦争反対、戦争拡大防止、
言葉そのものは、ソ連は一貫して戦争に反対、戦争拡大防止ということは一貫しておる、こういう返答でありました。しかしまた、当初はソ連の方はこの事件に対してなかなか意図を表明いたしませんでしたけれども、その後、われわれはベトナムと友好条約がある、その義務がある、その義務を果たすと言って中国に警告を発しておることは御承知のとおりであります。
さらに、国連安保理事会が開催され、わが国が安保理事国として、しかも、初の議長席についたこの機会にこそ、文字どおり、ベトナム戦争拡大防止と、真の和平確立のために奮闘する絶好の機会ではありますまいか。この際、まず冒頭に、国際的にも批判の強い偽りの平和ではなく、真のアジアの和平のために、総理の決意のほどをただしたいのであります。顧みますれば、政府はベトナム和平について一体何をやってきましたか。