1975-06-27 第75回国会 参議院 本会議 第18号 心情論や戦争怨念論、あるいは平和への期待感、願望論、それだけでは、押し寄せる危険を排除する何らの役割りを果たすものでないことをはっきりこの際自覚しなければならないときが来たと言えると思うのであります。いまこそ国民の防衛意識の喚起を図らなければならないと存じますが、それはしょせん、やはり政府の責任に帰すべきであろうと存ずる次第でございます。 中村太郎