1960-04-14 第34回国会 参議院 文教委員会 第10号
それから、「眼れる獅子といわれて世界からおそれられていた清国と戦つて、小さな島国の日本が勝ったのですから、世界中の人々は驚きました。これをきっかけに、日本はアジアの強国として世界の国々に認められるようになったのです。」
それから、「眼れる獅子といわれて世界からおそれられていた清国と戦つて、小さな島国の日本が勝ったのですから、世界中の人々は驚きました。これをきっかけに、日本はアジアの強国として世界の国々に認められるようになったのです。」
「眼れる獅子といわれて、世界からおそれられていた清国と戦つて、小さな島国の日本が勝ったのですから、世界中の人々は驚きました。これをきっかけに、日本はアジアの強国として世界の国々に認められるようになったのです。」、そうしますと、これを読んだ子供たちはどういうことになりますか。前には、「日本の勝利に終わったが、多くの人々の生命が失われました。」
今日は国民主権の憲法のもとにおいて、衆参両院とも国民のきびしい批判のもとに、たびたびの選挙を戦つて参るわけであります。これも制限選挙の三千、五千という票を取るときと違つて、私にいたしましても、大体六万から七万の票を取らなければ当選ができませんけれども、これは特殊の人たちに渡りをつけるというようなことで、とうてい当選はできない。
昔の場合といえども、公認候補を立てて、その候補一本で戦つてしるのに、非公認ができたといたしますると、党内統制を乱るものといたしまして、これを除名し、もって公認候補一本、同士打ち排除の目的を逃してきたことは事実であります。これ全く党内統制の問題であるからであります。それでよろしい。党内統制の問題でよろしい。
私たちが何ゆえにB地区返還要求のために戦つておるか。これは、まず第一に、われわれの生活問題であります。北ろく一帯の土地は富士火山灰土であつて、作物は毎年常習的な被害があるというようなことで、ほかの地方と比べた場合に、ほかの地方が被害があったときといつも同じようなものであるというような状態に置かれておりました。
特に自然的条件と四つに組んで生活しておるのは農民でございますから、自然的条件と戦つておるのは農民以外にないのです。ですからこの苦闘というものを考えますというと、この農業の保険制度の確立というものは絶対必要なんです。私はそういう意味において、今の農村で、農家が四、それから国庫が六という比率も、私は反対です。むしろ私は殆んど大部分が国家補償くらいやるという方針を持たなきや嘘だと思うのです。
アメリカのデモクラシーはよほどこれと趣がかわつておりまして、これまた申し上げるまでもなく旧大陸の政府、結局政治にあきたりなかつた連中が新大陸に押し渡つて、はげしい気候やら、猛獣毒蛇やら、原住民やらと戦つていわゆるフロンティアという辺境に向つて勇敢にいどんで行つて、いわゆるパイオニア、開拓者たちが自力、自治をもつて開拓した社会がだんだん発達したものであります。
現にあなたも御承知の通り、農民組織には勤労階級、特に耕作農民を中心にした農政活動には真剣に戦つておる農民組合というものもある。いわばこういう農業協同組合の徹底せる共同運動を有機的な機関を作り上げてやろうとするには、そういう方面の意見などを参考に供されたのですか。
そうして日本の場は、日本は兵力を出す義務は負わないけれども、兵力を出して戦つておる国に便宜を与えようという反面的義務を負つておるわけでありますから、考え方はNATO協定とまつたく同じ考え方であります。現案には日本一国でありますが、将来他の方で同様な国連の行動が行われましたら、当然それらの国は、これと同様な義務を負うことになると思うのであります。
日本の海運は、日本の海運同士の競争だけでなく、世界の海運界に処して戦つて行くのでありまするから、ほかの国の資本力と申しまするか、今日船を持つておる人たちの力の競争が各地に起るわけでございます。ところが日本は御承知のように戦時補償打切りで、船会社というものは何もなくなつてしまつた。
たとえてみれば、尾崎秀実のごときは、日本は資本主義の国と戦つて世界を共産化することが、日本国の安全に役立つと思つてやつたのです。そうしてスパイの事実も不当の方法じやないのです。当時の近衛のブレーン・トラストたる風見章君、犬養健君、それから西園寺公一君の三人から主として得ておる。それは私はウイロビーのスパイの書物を全部読んだのでありますが、明らかに不当の方法ではないのであります。
今参議院が院議を尊重してここで戦つておるのは、参議院の名誉のために、面目のためにというだけでなくて、一たび参議院が院議において決定した、この道義的、牽制力というものを今日、この政府の圧力の下に屈した日においては、民主政治は成り立たなくなると思うのです。
例えば孫子の兵法に、彼を知り己を知れば百たび戦つても全部勝つ、その立場も知る、まあこの場合に言えば中ソ両国の事情を知つて戦えば全然危くない、彼を知らず己れを知れば一たび勝ち一たび破れる、彼を知らず己を知らずやれば戦うごとに必ず負けるという。
第一次世界戦争では、海軍大臣をやめたらすぐ召集を受けて少佐か何かで従軍して、フランスのトレンチで戦つておるのです。アメリカのトルーマンでも、世界戦争の折には大尉か少佐で、砲兵の隊長か何かで出陣しておるのです。しばく日本へ来るスタツセンなんかも、太平洋戦争の時分に知事をやめて、ハルゼェの副官になつて少佐か何かです。
従いましてこれらの関係から、日本としてこれらに資材を送る場合もあろうかと考えますが、併し別に仏印の内部における現在の状況は、戦争というべきものでは……、実質的には戦いでありましようけれども、やはりおのずからここには国際的に認められておる政府とこれに反抗する政府のような形をしたものとが戦つておるのでありまして、これについては国際的に認められているほうを正統政府と認めるのが当然であろうと思つております。
併し私どもは少くとも防衛という名前を打つて予算を見込む以上は、単に鉄砲担いで大砲を増加するのみが防衛ではなくて、いわゆる見えざる自然の敵に対する、国民が何千年の歴史の間戦つて来てこれを振返つて、更に反省しながら日本の新しい建設というものに持つて行くのが本当のいわゆる政治じやないかと思う。
○下田政府委員 国連軍に対して日本攻撃の際に日本の援助義務を負わせることの可否につきましては、これはそういうことをやろうということを考えたことは全然ございません、濠州なり、ニユージーランドなりの現在の対日感情から見まして、濠州兵、ニユージーランド丘が日本のために戦つて死ぬというような義務を負うような国情にございませんのが一つと、もう一つは国連軍協定の交渉の当初から、米軍並の待遇はなるべく与えないという
そこで再軍備反対について私たちが大きく取上げて、そうして私たちの生活を守るためにはどうしても国の政治を正しい方向に直して行かなければならないのだというような主張から、再軍備の問題あるいは物価の問題等を取上げて、それと同時に私たちの生活の改善のために私たちは戦つて行きたい、こういうことの趣旨がああいう面に現われて来ておる。
MSAによつて日本は自衛力の増強を約束されたのでありますが、アメリカは中古のボロ兵器で最大の雇い軍隊をつくるという目的を達したのでありますから、日本軍隊はアメリカ製の武器を持ち、アメリカの顧問団に指揮される植民地土民軍であり、何ら自主性もなく、従つて戦つても強くない軍隊でありますが、政府は外国の指揮による国防軍がものの役に立つとお考えになるかどうか。
そういうことを考えると、今辻さんは科学が拙劣であつたから戦争に負けたと言うが——これは討論みたいなことになるが、国民が常識として知つておかなければならないことは、戦つても勝てない戦争をしたから負けたのであつて、私は何ゆえに戦争に負けたというようなことは、ここであまり申したくないのであります。