2005-03-31 第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号 今回の大綱が出される直前に、中国の潜水艦の我が国領海侵犯事件というのがありました。私は、懇談会を通じて、中国の軍事力増強と、その中でもとりわけ海軍力、空軍力の増強を考えると、対潜戦能力を減らすという方針でありますとか戦闘機の数の削減という方針は非常に不適切であるということを随分述べたつもりでおりますけれども、こういう事態が起こって初めて政治の側は対応するということが分かりました。 樋渡由美