1953-08-05 第16回国会 参議院 本会議 第34号 而も、今日、将来の我が国議会政治運営のために返す返すも残念に存ずることは、委員会における結論を待つことなく、而も会期はなお数日を残し、当該労働委員会は真剣に本案の質疑を抵抗中にもかかわらず、委員会の審議を強引に一方的に打切り、これを本会議に取上げるに至つた。一体今日までこのような事例があつたかどうか。委員会の権威と機能は与党みずからの手によつて破壊し去られたのであります。 田畑金光