1986-04-10 第104回国会 参議院 商工委員会 第6号
こういうふうに見てみますと、明らかにアメリカの主導権のもとで開発が進められているということを意味するんでありますが、こういう状況のもとで共同開発を進めても、これは三月二十五日の衆議院の商工委員会で、田原政務次官が答弁なさった一節でありますが、「我が国産業関係者が世界の最先端技術に接し」「その習得効果をも期待し得る」というふうにおっしゃっているんですが、そうなるかどうかというのは甚だ疑問なんです。
こういうふうに見てみますと、明らかにアメリカの主導権のもとで開発が進められているということを意味するんでありますが、こういう状況のもとで共同開発を進めても、これは三月二十五日の衆議院の商工委員会で、田原政務次官が答弁なさった一節でありますが、「我が国産業関係者が世界の最先端技術に接し」「その習得効果をも期待し得る」というふうにおっしゃっているんですが、そうなるかどうかというのは甚だ疑問なんです。
この意味で、我が国産業の有する長所を発揮し得るとともに、共同事業に参加した我が国産業関係者が世界の最先端技術に接し得る、そしてその習得効果をも期待し得るということ等の利点があるわけであります。 したがって、当省としては、航空機工業を今後二十一世紀に向けて発展すべき我が国の中心産業の一つとして位置づけるということでその振興を図ってまいる所存であります。