1986-12-09 第107回国会 参議院 内閣委員会 第5号
本法案は、自衛艦及び支援船を船舶の中に含め、艦船防護の名のもとに、部隊指揮官の判断のもとに、武器使用の余地を与え、日米安保条約五条による我が国施政権下への武力攻撃以前でも共同作戦参加を可能ならしめるものであります。 第三、十月初めの日米統合共同実動演習――キーンエッジ演習は、自衛隊を米軍と事実上一体の軍隊として投入する危険を示すものであります。
本法案は、自衛艦及び支援船を船舶の中に含め、艦船防護の名のもとに、部隊指揮官の判断のもとに、武器使用の余地を与え、日米安保条約五条による我が国施政権下への武力攻撃以前でも共同作戦参加を可能ならしめるものであります。 第三、十月初めの日米統合共同実動演習――キーンエッジ演習は、自衛隊を米軍と事実上一体の軍隊として投入する危険を示すものであります。
○政府委員(西廣整輝君) どうも先生の御質問はすりかえがあるように私は思うわけでありますが、当時シーレーン研究について御質問がありまして、それは五条事態であるのか、あるいはいわゆる我が国施政権下以外の公海上で起きた場合を研究しているのかという御質問がありまして、私がるる御説明して、このシーレーン防衛研究は制服同士でやっておる研究でございますから、そのいきさつがどういう事態で、我が国の領域内に攻撃があって
第五条に基づく我が国施政権下有事ということが出発点になって、そしてその中でシーレーン研究が始まったんですよ。例えば答弁いっぱいありますわね。去年三月二十九日の矢崎前局長の答弁もありますし、もうはっきりしているんです。 そうなると、まだ日本に攻撃が加えられてないという場合です。もう少しはっきりさせます。