2002-05-14 第154回国会 衆議院 本会議 第32号
まず、今回の問題は、国益を担うべき我が国外交当局の緊張感の欠落、危機意識の希薄さを露呈し、在外公館の危機管理のあり方について大きな問題を投げかけた事件であったと思います。例えば、北朝鮮からの難民申請希望者が、国境を接する中国において、第三国の公館へ駆け込む事態が頻発する状況において、我が国の総領事館は、さしたる緊張感もなければ、緊急事態への対応準備も全く怠っていました。
まず、今回の問題は、国益を担うべき我が国外交当局の緊張感の欠落、危機意識の希薄さを露呈し、在外公館の危機管理のあり方について大きな問題を投げかけた事件であったと思います。例えば、北朝鮮からの難民申請希望者が、国境を接する中国において、第三国の公館へ駆け込む事態が頻発する状況において、我が国の総領事館は、さしたる緊張感もなければ、緊急事態への対応準備も全く怠っていました。
この問題や公金横領疑惑を初め、我が国外交当局が直面する課題が山積する中、河野外務大臣の下で外務大臣政務官としての職務を全うするため、全力を尽くしてまいる考えでございます。 委員長を初め本委員会の皆様の御指導と御協力をいただけますようよろしくお願い申し上げます。(拍手) ————◇—————
だから、運用の面でそういう難しくならないような格好でのODA基本法の制定であれば我が国外交当局は全然問題ないんではないか、これは私個人の考え方です。 それからもう一つ、実は基本法にしたときに大きな問題点が出てまいります。それは何かというと、これはアメリカのやり方にあるようなことですね。