2021-05-12 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第6号
このエネルギー輸入をする、エネルギー自給率が僅か一二%しかない我が国、原子力発電所がフルに稼働していた二〇一三年以前でも、エネルギー自給率というのは二割しかありませんでした。 そういった国の形を変えるいいチャンスでありますし、そういった観点で進めていかなければならないというふうに思っております。
このエネルギー輸入をする、エネルギー自給率が僅か一二%しかない我が国、原子力発電所がフルに稼働していた二〇一三年以前でも、エネルギー自給率というのは二割しかありませんでした。 そういった国の形を変えるいいチャンスでありますし、そういった観点で進めていかなければならないというふうに思っております。
本法案が成立し、原子力規制委員会が発足したら、ストレステストを導入した昨年七月十一日の三大臣文書「我が国原子力発電所の安全性の確認について」と、総理以下四大臣で政治的判断をする枠組みは当然失効するというふうに思いますけれども、それをどう認識されているか、これが一点です。
○柿澤議員 そもそも、ストレステストの導入時、昨年七月十一日の枝野官房長官、海江田経産大臣、細野大臣、三閣僚名による「我が国原子力発電所の安全性の確認について」、これでは、再稼働に関し、保安院による安全性の確認について疑問を呈する声も多い、こう言った上で、安全委員会による確認のもと、評価項目、実施計画を作成し、事業者の自己評価を保安院が確認をして、「安全委員会がその妥当性を確認する。」
具体的に我々がここの中で言及していますのは、七月十一日の先ほど申し上げた我が国原子力発電所の安全確認についてということでストレステストについて述べられた文書、この内容のみをここでは言及しています。具体的なスケジュールについては現在も検討が更に進んでいるところであり、この文書の中でもこの工程表のことを言及しながら、秋を目途により具体化するというふうにさせていただいています。
○副大臣(山口壯君) 今御指摘のあったこの文書については、七月の十一日に枝野幸男官房長官あるいは海江田経済産業大臣、それから細野特命担当大臣でもって出された文書を指されているように思うんですけれども、この我が国原子力発電所の安全性の確認についてということで、ストレステストを参考にした安全評価の導入等ということで、中身は、一次評価、二次評価ということを踏まえてやりますということを言っています。
今後、七月十一日に取りまとめられました我が国原子力発電所の安全性の確認についての政府方針に従い、安全性が確認された原子力発電所の再起動を進めてまいります。 中長期的なエネルギー政策については、七月二十九日に取りまとめた革新的なエネルギー・環境戦略策定に向けた中間的な整理に従い、今後、具体化を図ってまいります。
そういうことで、大変御苦労をいただきましたけれども、関係大臣にお願いをして、そういう新しい国民的に納得がいただけるようなルールを作っていただきたいということで、七月の十一日に三大臣から我が国原子力発電所の安全性確認についてという一つの統一的な方向を出していただき、私もこれを了としたところであります。
そこで、このストレステストを再稼働の条件にするという方向でまとめるというそういう合意ができましたので、それに基づいてこの「我が国原子力発電所の安全性の確認について」という、こういうペーパーが作られたものでございます。
それから、これは私が受け取っているものでございますけれども、六十二年五月の原子力安全委員会「ソ連原子力発電所事故調査報告書」というものの一部を申しますと、我が国原子力発電所の安全性を確認ということで、詳細な事故状況の検討を踏まえ、我が国の原子力発電所の安全確保対策の現状について評価した結果、我が国の原子力発電所の安全性は十分確保されており、現行の安全規制及び防災対策を改める必要性は見出されなかった、
たとえばこの白書の中にも、二百六ページ、七ページのところに「我が国原子力発電所の時間稼働率及び設備利用率」というのが出ておりまして、これによりますと、たとえば美浜の一号炉なんというのはもうずっとゼロが続いておりますね。稼働しておりません。それからその他も稼働率が下がっております。