1999-12-01 第146回国会 参議院 本会議 第9号
もう一つは、アジア諸国に対し、経済、金融面での貢献を強化拡充して、アジア経済の成長軸になることであります。 折しも、ASEAN・日中韓首脳会議では、経済を中心とする協力が強く打ち出され、総理は、人材育成、中小企業の育成のための支援について積極的な提案をされました。
もう一つは、アジア諸国に対し、経済、金融面での貢献を強化拡充して、アジア経済の成長軸になることであります。 折しも、ASEAN・日中韓首脳会議では、経済を中心とする協力が強く打ち出され、総理は、人材育成、中小企業の育成のための支援について積極的な提案をされました。
今回のAPECでは、世界の成長軸とも言われておりますアジア諸国の通貨、そして株式市場の動揺を受けまして、現下の特にアジア経済、日本経済の情勢等々が最大の関心事になった、そのようにお聞きしております。また、今回の会合で、来年よりAPECへのロシアの正式参加が認められることになったわけでございます。
私は、これは厳しく受けとめて、もうデフレ傾向さえ見られる状況にあるんではないか、そのためにはやっぱり景気にてこ入れして成長軸道に乗せる必要がある、確実に成長路線を踏まえる必要があるというような立場から、内需を拡大するということのために何が必要かということも十分検討を加えるし、同時にこの円高に対する対応としては、今御指摘もございましたように、貿易収支の黒字というものがやっぱり一番大きな要因になっているわけですから
これはある意味では子供は成長過程で問題を起こすということであって、悪い方向へ行くかもしれないけれども、基本的にはもとの成長軸道へ戻ってくる非行だと、こういうとらえ方をしておられたのだろうと思うのです。それを最近では初発型非行というふうに言い直されている。これは、初発型非行といいますのは次の非行の段階へ発展していく、こういうとらえ方をしておられるのだろうと思うのです。
この「中長期の安定成長軸道」というのが、どうも日本人は経済成長率を非常に気にいたしますので、およそどのようなことをお考えになっていらっしゃるのか、これが質問の要点でございます。 実は昭和四十一年から五十六年までのわが国の実質の国民総生産の見通しと実績の関係を調べてみますというと、昭和四十七年に日本の高度経済成長は終わっておるような感じがいたします。