1997-03-10 第140回国会 参議院 予算委員会 第6号
これは、九二年度から九三年度にかけて公共投資が一五%前後増加したことと対応しており、公共投資のGDPに占めるシェアが八%程度であったことを勘案すると、九〇年代においては、公共投資自身の需要としての効果が主体であり、公共投資はそれ自体の成長率押上げ効果から景気を下支えしたものの、民間需要に対する波及効果はバブル崩壊等の影響により相殺されて顕在化しなかったとみられる。
これは、九二年度から九三年度にかけて公共投資が一五%前後増加したことと対応しており、公共投資のGDPに占めるシェアが八%程度であったことを勘案すると、九〇年代においては、公共投資自身の需要としての効果が主体であり、公共投資はそれ自体の成長率押上げ効果から景気を下支えしたものの、民間需要に対する波及効果はバブル崩壊等の影響により相殺されて顕在化しなかったとみられる。
これは、九二年度から九三年度にかけて公共投資が一五%前後増加したことと対応しており、公共投資のGDPに占めるシェアが八%程度であったことを勘案すると、九〇年代においては、公共投資自身の需要としての効果が主体であり、公共投資はそれ自体の成長率押上げ効果から景気を下支えしたものの、民間需要に対する波及効果はバブル崩壊等の影響により相殺されて顕在化しなかったとみられる。