1950-03-11 第7回国会 衆議院 外務委員会 第8号
○福田(昌)委員 私どもといたしましては、戰時中こういつた物件の拂下げを受けたような家庭というものは、戰後におきましても、悪い言葉でいえばやみ成金であり、成金階級であるものと考えられるのでございます。
○福田(昌)委員 私どもといたしましては、戰時中こういつた物件の拂下げを受けたような家庭というものは、戰後におきましても、悪い言葉でいえばやみ成金であり、成金階級であるものと考えられるのでございます。
そこで政府は勤労者に対すると同様に、新円階級あるいはやみ成金階級に対しまして、正確な収入を把握し、脱税の余地を與えではならないと思うのであります。その適切な手段が今日に至るも講ぜられておりません。
今申しましたように、今日のインフレ生活とこの高い石炭は、薪圓成金階級の人はいざ知らずでありますが、道民大衆はとうていこの負擔にはたえかねまして、今日では若干の石炭の配給の通知を受けておるのでありますけれども、のどから手の出るほど欲しい。
一、現行運賃引上は現在すでに極度に逼迫せる学生の経済生活をして更に致命的破局に陷らしめ、教育の機会均等が要望せられつつある今日、学園は一部新興成金階級の独占場と化し、延いては我が國文教の健全なる発展を阻害するということ。一、最も緊急な問題として現行運賃引上は働きつつ学ぶ眞摯なる学生のこの度の帰省を全く不可能ならしめるということ。