1994-06-10 第129回国会 参議院 環境特別委員会 第5号
そこで進めますけれども、報道、それから私どもに対する情報等によりますと、埼玉県川越市のトクスイと称する会社が複数の関東地区などの企業から発生した各種廃油を収集し、数社を経由するなどしてこの会社の同系列会社であります石川県志賀町のコスモ化成や三重県四日市市の成豊、滋賀県能登川町の保管行為者の先ほども御答弁ありました二十一世紀開発に搬出入。
そこで進めますけれども、報道、それから私どもに対する情報等によりますと、埼玉県川越市のトクスイと称する会社が複数の関東地区などの企業から発生した各種廃油を収集し、数社を経由するなどしてこの会社の同系列会社であります石川県志賀町のコスモ化成や三重県四日市市の成豊、滋賀県能登川町の保管行為者の先ほども御答弁ありました二十一世紀開発に搬出入。
片方は、この事故の犠牲者を出した飛島、成豊建設は、まさか後ろから水が来るとは考えない、絶対安全だと信じ切っていますから。それから流入口の工事をやった清水建設は、設計どおりやったのだから絶対大丈夫だと思っている。この錯覚が両方ともあって、しかもその清水建設と飛島との連絡調整はどう考えても県がやらなければいかぬでしょう。ところがそれをやっていない。
このとき、国分川の増水によりまして、トンネルのみ口部に設けられました流入防止工が破壊し、松戸市二十世紀が丘地先の地下約二十メーター付近のトンネル掘削工事を施工していた段階で、飛島建設の職員三名、その下請業者である成豊建設の作業員四名の計七名が、水没したトンネル坑内に取り残されてしまったものでございます。
それから、成豊建設にしても四十代が三人含まれています。もうまさにこれからという人たちが死んでいますから、その死をむだにしてはならぬと思います。そういう意味で、建設大臣はもうちょっと実態を把握をしていただきたい。そして労働省に対しても強く、安全を守るための役所としての機能を果たせるように建設省も協力してやるべきではなかろうか、こう思います。
当日は、朝より降り続いた雨によりまして、四時現在当時で呑口部の流量が増大して、分水路呑口部上流の開水路区間に洪水が流入したのが四時三十分でございますが、分水路呑口部の流入防止工が五時に破壊されましてトンネル内部に洪水流が流入し、内部で十一名の作業員が工事中であったわけでございますが、うち四名は中間立て坑より脱出し、飛島建設三名、その下請の成豊建設四名の計七名の方が逃げおくれて閉じ込められたわけでございます
この元請は大成建設、下請は成豊建設、孫請は藤田土木、この三つを相手にとって損害賠償請求を起こしたというものでございます。