2021-05-20 第204回国会 参議院 環境委員会 第10号
さらに、地域適応コンソーシアム事業によりますと、デング熱などを媒介するヒトスジシマカ成虫の生息期間が長期化するという予測も示されています。 今後、海外からの輸入症例数の推移ですとか媒介蚊の分布、また気温変化を考えた患者数の予測などの研究が必要ではないかと考えますが、それに対しての見解をお願いいたします。
さらに、地域適応コンソーシアム事業によりますと、デング熱などを媒介するヒトスジシマカ成虫の生息期間が長期化するという予測も示されています。 今後、海外からの輸入症例数の推移ですとか媒介蚊の分布、また気温変化を考えた患者数の予測などの研究が必要ではないかと考えますが、それに対しての見解をお願いいたします。
具体的には、蜜蜂が農薬を直接浴びた場合の影響を評価していた従来の方法に加えまして、農薬が残留した花粉や花の蜜が巣箱内の成虫や幼虫に与える影響など、農薬の使用による蜂群に対する様々な影響を評価することとしております。
厚生労働省といたしましては、平時より蚊を媒介とする感染症の対策として、蚊の発生動向の把握、幼虫の発生源を減らす対策や成虫の駆除、蚊に刺されないための対策に関する注意喚起などを地方公共団体と連携して進めているところでございます。引き続き、蚊媒介感染症の予防、蔓延防止に努めていきたいというふうに考えているところでございます。
○政府参考人(池田一樹君) これまでは、我が国では、農薬登録に際しまして、蜜蜂の成虫が直接農薬を浴びたり、あるいは農薬を浴びました花の蜜などを食べたりした場合の毒性の強さを評価いたしまして、販売時のラベルに蜜蜂の巣箱やその周辺に掛からないようにするなどの注意事項を付すよう求めてきたところでございます。
そして、特に七月、八月は成虫発生の最盛期になって、この数年間の東京都における蚊の発生状況は、捕獲された蚊の八〇%近くがこのヒトスジシマカであったということでございました。 なお、このヒトスジシマカというのは、温暖化で既に青森にまで生息をしているということが確認をされているそうです。 二〇二〇年の東京オリンピックの開催は七月から八月、ちょうどヒトスジシマカの発生のピークと重なっているわけです。
こうした取り組みもございまして、少なくとも、昨年十二月二十二日以降は雄の成虫の誘殺は確認されておりません。 しかしながら、三月ごろから気温が上昇いたしますので、越冬した成虫あるいは幼虫が再び活動を始めるということが想定されます。
こうした取り組みもありまして、奄美群島におきましては、少なくとも昨年の十二月二十二日以降は、雄の成虫の誘殺は確認されておりません。 しかしながら、気温が上昇いたします三月ごろからは、越冬した成虫や幼虫が再び活動し始める、こういうことが懸念されます。
このトビモンオオエダシャクですけれども、その防除ですが、成虫時における誘ガ灯を利用しました誘殺、あるいは、幼虫時におきますBt剤という農薬ですけれども、その散布が有効だということでございまして、東京都からも利島で効果があったという報告を受けてございます。 特にこのBt剤というのは、いわゆる生物農薬ということで有機農産物にも使用可能な農薬でございます。
それぞれ同じ餌を食べ続けた子世代、その子世代の生き残った個体からいい状態の成虫を選んで交配をさせたと。そこから生まれた孫世代をまた再びグループ化するんですと。郡山の餌ばかり食べた親から生まれた子に対して、郡山の餌を食べる子と沖縄の餌を食べる子に分ける。そして、本宮の餌ばかり食べてきた親から生まれた子供に対して、本宮の餌ばかり食べる子、そして沖縄ばかりの餌を食べる子に分ける。
○河野(正)委員 実は、十日置きぐらいに卵嚢を産みまして、その中に二百五十個ぐらいの卵が入っている、それで一〇〇%成虫になるということですから、これはかなりの速度でどんどんふえていってしまうと思いますので、その辺の防除体制等をきちんとしていただかなければいけないと思います。
七月下旬に、石巻や気仙沼、陸前高田といったところで、瓦れきの間にできた小さな水たまりや空き缶、タイヤの溝にたまっているところなど、こういうところに蚊の卵やボウフラが発生しているのを確認した、それが八月に入って羽化して成虫になる時期を迎えているという。この方々は、特に瓦れき撤去が進んでいない地域で大発生のおそれがある、こういうふうに指摘をしているわけです。
これが一面に今広がっていまして、怖いのは、これがこれから成虫になって、ハエになって、恐らく、私も見たことのない大きなウジですから、多分大きなハエになるんだと思います。これがわんわんとこの地域に舞って、そしてまた水産物の残渣のところに新たな卵を産みつけて、恐らくことしの夏はこの害虫の問題で大変な状況になるんじゃないかと思います。
成虫の働きバチが数週間以内に巣箱から姿を消して、後には女王バチと幼虫、ごく少数の若い働きバチだけが残されるといった現象が起こっていると。 ミツバチだけの問題ではこれはとどまりません。アメリカでは約百種類の植物がミツバチによる受粉に頼っている。
お伺いしたいんですが、先ほどもお話ありましたように、環境省からの情報提供を受け次第、厚生労働省としては再度のこの通知を出して、できればフェンチオンを外した新たな蚊成虫防除用殺虫剤の一覧表、こういうものを配付するか、少なくともフェンチオンは鳥類毒性が明らかになったので表の中の他の薬剤を使用するようにという、こういうふうな内容を明記した文書を配付して助言をすべきではないかと、このように考えておりますが、
その結果、室内での実験の結果ですが、インドネシア産のスマトラヒラタクワガタと日本産ヒラタクワガタの間で交雑した個体が生まれること、交雑した個体の雄と雌を掛け合わせると雑種第二代が生まれ、成虫になることが確認されております。この研究により、外国産ヒラタクワガタと国産ヒラタクワガタは、その交雑個体にも繁殖能力があることが明らかになっております。
松枯れの原因も、虫害説よりも複合説が有力になってきておりまして、予防としての運び屋のマツノマダラカミキリの成虫を殺す目的の農薬空中散布というのは、効果の面でも大変疑われております。 これまで何度も指摘はしてきておりますけれども、農薬空中散布によって人体への被害が出ております。大変ゆゆしいことだというふうに思っております。特に有機燐系農薬は神経毒性があって、周辺の子供たちに被害が出ております。
それだけ国が豊かになって国民の要求する内容が変わってきておりますので、ただただコンクリートをぱっと張って護岸ブロックできれいにしたんじゃだめで、ヤゴを買ってこいとか、やれトンボのすむ、トンボというかヤゴの成虫がきちんとできるようにしろとかいう、全部四万十川みたいにしろという話でもないんでしょうけれども、そういう話が要求として出てくると、それに合わせてやるような公共投資というのがまた新たに需要として起
○政府委員(高橋勲君) 原因がマツノマダラカ、キリとマツノザイセンチュウの共生関係、それに松が挟まる、こういうことでございますので、それを御指摘のような研究はどうかということで申し上げますと、マツノマダラカミキリの成虫の駆除、これをするために誘引剤、これは既に実用化しております。
それで、マツノマダラカミキリの幼虫が、羽化脱出というふうにいっておりますけれども、成虫になって飛び出す時期をつかまえなければいけない、そしてそれが松の木にたどり着いて松の新しい芽をかじる、後食というふうにいっておりますけれども、この時期をつかまえて防除するというのが基本でございます。 そこで、各府県におきまして毎年度松くい虫の発生予察調査というものを実施しております。
大臣はチョウの収集家としても非常に高名でございますし、それ以上にチョウを卵から育成をしてサナギ、成虫にするという大変な大家だというふうにお伺いをしております。その意味で、文部大臣として子供を卵からサナギ、成虫へと、そういう育てていく役割にぴったりじゃないか、そう私は思っております。
これは林内に存在する前年度枯死木から一シーズンを通じて脱出した成虫の数でございますけれども、そのようなデータもございます。また奈良県下のデータ、六年生のクロマツ林でありますが、木を揺すって落として成虫を調べてみると、ヘクタール当たり千七百頭を超える成虫が観測されたという例もあるわけであります。