1949-05-21 第5回国会 参議院 労働委員会 第19号
併しながら飽くまでこの今度の労働組合の成立に対する、手続に対する方法というものは、從來の届出制を完全に認可主義的制度にしておるばかりでなくして、尚内容に亘つては組合の記載事項を細かにまでタツチし、全然その内容に至つては、会計檢査院に対するような、職業的檢査院の会計檢査を必要とするように、非常に組合内部まで干渉的な行き方を進めておられるのであります。
併しながら飽くまでこの今度の労働組合の成立に対する、手続に対する方法というものは、從來の届出制を完全に認可主義的制度にしておるばかりでなくして、尚内容に亘つては組合の記載事項を細かにまでタツチし、全然その内容に至つては、会計檢査院に対するような、職業的檢査院の会計檢査を必要とするように、非常に組合内部まで干渉的な行き方を進めておられるのであります。
○宮幡委員長代理 次は日程第六七、松山市に國民金融公社支所設置の請願、藥師神岩太郎君紹介、文書番号第一〇一五号、これも紹介議員がお見えになりませんが、國民金融公社とありますが、國民金融公庫として法案が成立し公布されておるわけでありますから、國民金融公庫と御了解を願つて、政府当局の御見解を承りたいと思います。
併しながら法の精神は中小企業者を育成しようという精神がございまするので私達は衆議院の改正案に対しましては幾多の不満を持つておるのでありまするけれども相成るべくはこの中小企業者を育成するという法律を速かに成立せしめたい、という意味におきまして賛成をする者ではございまするけれども、併しながら近い將來におきまして、この削除せられましたところの保險協同組合が議会において再び討議をする、審議をする機会を政府当局
從つて、さきに成立をみた昭和二十四年度予算並びに各省設置法との両者は表裏一体の関係に立つものでありまして、この両案に賛成をいたしましたわが党は、本案に対しても賛成を表するものであります。行政整理の必要の叫ばるるや久しいものがあるのであります。
昭和二十一年度は、わが國といたしましては、近代的産業國家として成立以來生産力の最も低下いたした年でありまして、今日の生産力と比較して約三分の一まで低下いたしたのであります。また敗戰という、わが歴史あつて以來未だかつて経驗しなかつた打撃によつて、國民生活は精神的にも物質的にも最も貧困を示した年であります。
本法案の内容について申し上げますと、第一に、内閣法の一部を改正する法律案及び総理府設置法案の成立に伴い、「内閣官房次長」を「内閣官房副長宮」に、「総理廳」を「総理府」に、「宮内府」を「宮内廳」に改めようとするものであります。
私どもはどこまでも法案の御審議をお願いいたしまして、これが成立をいたしますれば、その後におきまして、具体的問題として当該路線の拂下げが地方の交通に寄與するかどうか、それらのことをきめて参ればよいのではないかと、実は思つておるのであります。何だか一應拂下げをすることが確定されておるかのような前提で、御意見を承りますと、私どもが答弁する限りではないような氣がするのであります。
○田中(堯)委員 そうするとお尋ねしたいのは、賣買はいくらくにしてくれ、いくらぐらいに壷ろうという、双方の意思が合致しないと成立しないのでありますが、今の御説明によると、審査会なり、あるいは行政大臣の方でこれこれで賣るのだという申入れをする、そうすると、それを片一方で應ずるか、應じないかを意思表示するというふうなお話のようでありましたが事実これはそういうふうなことをやるのではなしに、やはり資本家の方
十五分というのですが、委員長が宣告されておつたかどうかは私も記憶いたしませんけれども、ともかくもこういうくたびれた中で、時間が切迫しておるから、動議成立後十五分間、これを公平にということが正式であります。動議成立前までは一時間でも三十分でもかまわないけれども、成立後十五分間これは公平に扱うのがあたりまえだ。こう私は考えております。委員長は十五分間くらいというのですから幾分ここには幅がありましよう。
それでも尚予算の不足を來しておりまして、本年度に入りましてから四月に暫定予算を組まれましたので、暫定予算の方から二億ばかり出しまして、それから新予算が成立いたしましてから五億を出すというようにいたしまして二月分を拂い、三月分は今日本銀行へ手続中でございますので、明日あたり出せる、四月分もおつつけ出す、こういう状態になつておるのでございまして、予算の最初に二十三年度の予算というものが少額に組まれておつた
それから同じく教育職員免許法案の第五條の第一項の第六号及び施行法案の第九條の一項の四号、「日本國憲法施行の日以後において、日本國憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壞することを主張する政党その他の團体を結成し、又はこれに加入した者」とあります、いわゆる「暴力で破壞することを主張する政党その他の團体」は、今現在現存しておる政党及び團体には該当しておらないのであるというふうに考えるのでありますが、その
その意味からこの文化財の保護法が一刻も早く提出され、そうして公布せられることを必要と思いますので、その点からも私共は今國会にどうしてもこれが成立をして頂きたいという念願の下に、提出した次第であります。
○政府委員(稻田清助君) 繰返して申上げるまでもないと思いますが、日本國憲法は國民の総意を以て成り立つておりますものであり、政府もその憲法の基礎に合法的に成立いたしておつて國政の運営に当つておる。それを非合法な手段で破壊しようと主張する政党、或いは團体に教職員たらんとする者が加入しておるというような状態は、教職として不適格な條件であると考える次第であります。
それから第二として、文化財保護法成立をめぐつて特に左のごとき配慮を行うことをお願いいたします。 イ、委員会の委員をでき得る限り公選によつて決定すること。 ロ、委員の数を少数に限らぬこと。
その後双方の話合いが、つまり文部当局と朝鮮人側との話合いが多少の譲歩によつて成立しまして、朝鮮人はやはり日本の学校教育法に基いて、その子弟の教育を続けておるのでありますが、しかし朝鮮人が日本にあつて、日本の法律に從つて教育を行つており、しかも非常な納税をさせておるのにかかわらず、朝鮮人学校に対しては國庫補助が與えられておらない。これは非常に不公平であるという声が非常に強いわけであります。
從つてその成立経過なり、あるいはそこに至りますところの諸般の内部的諸事情につきましては、われわれの方では存じておらなかつた次第であります。そういうような種種な原因からいたしましても、特に法令上の根拠はございませんし、なおかつ政教分理の建前から、宗教に対して政府があるいは勧奬する、あるいは勧告する、そういう意味における助言をするというようなことはできないのであります。
食糧確保臨時措置法は、食糧供出制度の根本的改善をはかるため第二回國会に提案し、法律として成立を見たものでありまして、今年産主要食糧農産物からこの法律に基き農業計画を各生産者に指示し、これにより今年産主要食糧農産物の生産及び供給の確保を期していたのでありますが、昨年末経済九原則が公表され、日本経済の自立安定は、ひたすらこの線に沿つて強力に推進されることになつた結果、その最も重要な一環をしめる主要食糧農産物
しかしこの法律は民法の原則をくつがえす強行法規ではありませんし、一定の相続者の基準を定めたものでありまするので、必ずしも憲法違反論は成立いたさないように思われます。またこの法律によりましても、必ずしも経営の細分化を全面的に防止することは、おそらく不可能でありましよう。
一つは、各省設置法の根本法とも言うべき国家行政組織の改正法案が、本院においてはまだ成立しておらないわけでありまして、本委員会におきましても、その結論を出すまでにはまだ相当の審議を必要とする実情にあると思うのであります。從つて國家行政組織法を基くべき通商産業省設置法案について結論を出すことは、まだこれは無理がある、こういうふうに私は考えるのであります。これが第一点であります。
○中川幸平君 通商産業省の設置法案は、先日いろいろ質疑が出まして、先だつて質疑打切りの動議が成立しかかつたときに、まだ質問という話がありましたけれども、その後委員長とその方らと懇談で一應打切りということになつたのでありますが、非常に切迫しておりますので、質疑打切りといたしまして、直ちに意見を述べて行くことにして頂きたいと思います。
これも諸君のお考え次第になりますが、一應動議が成立しておりますから、これを採決いたします。中川君の動議に賛成の諸君の挙手を願います。 〔挙手者多数〕
この行政整理をいかなる形において、いかなる時期に断行するかということは、きわめて重要な問題であり、いかなる内閣におきましても、相当な困難の伴う問題ではありますが、今回吉田内閣が現業二割、非現業三割という一律の方針のもとにこの定員法を樹立し、前に述べましたところの予算案並びに各省設置法案と表裏の関係におきまして、本法を成立せしめんとするところの意図は、國民の要望にこたえんとするものであると思うのであります
ただ御承知の通り、この問題は政府として非常に力を入れておりますが、また客観情勢上実施されないのは非常に残念でありますが、その成立前にそういうことができるという言明もできませんので、現実にその面にぶつかりまして、この退職金を支給する場合においては、今私が希望しておる通りに行くかどうかはわかりませんが、少くともそういう不公平のない方法で、すなわち鉄道省は得だ、逓信省は損だという形が現われぬような措置を講
少くとも議案の性質によりまして、委員会及び本会議等はできるだけ與野党の熱心な審議を盡した上で法案の成立をみる段階に導くことが民主主義の議会の審議の方式であろうと思います。先ほど來から聞いておりますと、できるだけ質疑の時間を圧縮しようという方にのみ力が入つている。しかも熱心な委員の質疑を十分に盡させないというきらいがきわめて露骨に現われております。
これは裁判所の命令に從わなければその命令に從わない日ごとにその違反が成立するという考え方があるのであります。一日從わなければその一日ごとに違反が成立する。日本ではそういう考え方がないようでございますから、金額の点でそれに合うような計算をするというような考え方を以てやつたわけであります。
その投書の意味は今度の國会で國立病院の特別会計制度と健康保險法一部改正が成立し云々と、もうすでに成立したというふうに読者の方では考えて、その結果自分達の診療を受けるに今後非常に苦痛が起きて來る。これは痛苦、病氣の苦痛以上の苦痛であるということを訴えた。それに対して厚生省よりとして、今の医務局國立療養所課から答弁をされている。
漁業法施行法案によりますと、新漁業法施行後最大二箇年間現在の漁業権は凍結されることになり、漁業権の行使については依然その実権は資本家または漁村ボスに握られることになりますが、これでは民主的協同組合が成立しても協同組合の民主的経営は実現されません。
請願者廣島市字宇品町三七番地西日本水産振興会委員長林與一郎、本請願の要旨は、今回國会に提出されようとしている漁業法案の第六条第五項に規定されている根付漁業とは、貝類、海草を始め農林大臣の指定する定着性の水産動物に限られているため、現在瀬戸内海特に岡山縣において專用漁業権として行われている「ぼらの寄魚漁」に根付漁業とならず許可漁業となつた結果、特に漁業者以外の第三者に対し漁場を保護するなんらの権利もなくその成立
それから対策の問題でございますが、これはまあ弁解がましくなるかもしれませんが、昨年の夏以來先ほど申しましたような特殊の金融措置を開きましたのも、それから、金融技術に非常にむずかしいと思いましたが、漁業手形制度を創設いたしましたのも、生産増強に何がしかでもお役に立つように考えておるわけであのまして、新しく障害となつて参りましたのに、何と申しましても二十四年度の予算の成立に伴いまして、こういう特殊の金融制度
先ず第一点につきましては、二十四年度の予算の成立と同時に、当然税制改革が実施されなければならない筋合でありながら、政府は取引高税の撤廃、所得税の軽減などの公約を初め、一切の税制改革はシヨーブ博士の來訪を待つて善処するという態度をとつて來たのであります。而してすでにシヨーブ博士の一行は來朝して、税制の視察に著手しておるのであります。
その一といたしましては、この法案は予算的の裏付けがないから、所期の成果を求めることは困難であり、且つ逼迫した地方財政に過重なる負担をかけ、延いては六・三制実施に支障を生ずるものではないかとの質問に対し、政府は、本法案成立の上は、本法案を足場として、國の予算的措置に十分なる努力を傾け、以て地方財政に過重なる負担とならないよう努めるとの答弁がありましたのであります。
この法案の審議中、質疑應答の要点を総括して申上げますれば、日本國有鉄道法第三十六條の規定による会計に関する法律案を、この法律案と同時に成立せしめる必要があるということが論議の中心となつたのであります。
この法案が提出いたされました趣旨は、先ほど本議場において成立を見ました中小企業等協同組合法案によつて金融事業を行う協同組合、すなわち信用協同組合が設立つれることとなりますが、右の法案では信用協同組合の組織に関する規定が設けられているだけでありますから、その行う金融事業に関する基準及び監督等に関する規定をこの法律で定めようとするものであります。
御承知の通り食糧管理法は、昭和十七年の戰争中に、政府の一方的見解によつて成立いたしました供出制度でございまして、その供出制度は農民の努力を無視したものであり、その供出價格は農村の生活経済を破壊するものであります。この根本的問題に何ら改正を加えずして、ただ枝葉末節の一部改正ということになりますと、農村はますます苦しみを重ねるばかりであります。この意味において私は反対をいたします。(拍手)
これが御承知のように三千億台を割つておるようですから、非常に年度末から第一・四年期にかけて金詰りがずつとそのまま來ておるような関係になつておりますが、これは予算の成立が遅れたのもその一つの原因だとも思いますが、五月も月末にだんだん近づいて参りましたから、地方の方に流れます補助金、政府資金なども、六月あたりからは実際下の方に流れて行くのではないかと思います。
流会で成立しないから、あらためて定足数をそろえてやつていただきたい。
しかし今日の現状を見ましたときに、先ほどから堤委員あるいはまた苅田委員が、今日の、ことに貧乏家庭にみごもられておる女性の眞劍な叫び、それによつて一刻も早くこれを國会で成立したいというこの熱烈な御意見というものも私は同感せざるを得ない、せなければならないのがあると思います。
まず第一に承りたいのは、堕胎罪の成立要件であります。わかり切つたことをお尋ねするというお氣持になられると思うのでありますが、受胎した直後から堕胎罪は成立するものであるかどうか、巷間傳うるところによりますると、二月、三月はまだ人間でない。それをおろしても犯罪は構成せぬのであるというようなうわさが飛んでおるやにも思えるのであります。
○高橋政府委員 ただいまの堕胎罪の成立の時期の問題でありますが、これは妊娠の直後から堕胎罪が成立するというように考えております。