1976-03-04 第77回国会 参議院 文教委員会 第4号 そして、また続けて大原先生が言っているのでございますけれど、「最近の自殺の特徴は、年齢の低下とともに動機もまた受験や異性問題など昔は成人特有のものが子どもにも移行していることだ。またウツ病や分裂病といった自殺の原因となる精神病もこれまでは高校生以降とみられていたが、最近の児童の体位向上で小中学生にもみられるようになった。自殺を考える子どもはまず耐えがたい環境から逃げようとする。 鈴木美枝子