1952-07-09 第13回国会 参議院 労働委員会 第29号 だから個々の場合の約束を別にしても、そういう約束の下に成つた法律構成に立つているものと、こう考えざるを得ないのです。だからおよそ仲裁裁定が下りまして、本来関係者としてこれは責任を持てないから成るべく断つてもらいたいという意思が発生するわけがないと、こう私は思うのですよ。だからそういう点についてお考え願うなら、先ほど委員長にお答えを願つたのをもう一歩進めてお考え願つたつていいのじやないか。 堀木鎌三