1962-03-23 第40回国会 衆議院 大蔵委員会 第26号
先ほど申し上げましたように、千三十三億四千七百万、その内訳でございますが、甲類四十四億六千六百万、乙類百五十六億二千百万、丙類四百六億一千四百万、丁類二百九十七億一千四百万、戊類五十九億六千九百万、癸類六十九億六千二百万。ここでおわかりのように丙と丁、つまり現行三割から二割の税率でございます。この辺にほとんど中心がきておるということは、これでわかるわけでございます。
先ほど申し上げましたように、千三十三億四千七百万、その内訳でございますが、甲類四十四億六千六百万、乙類百五十六億二千百万、丙類四百六億一千四百万、丁類二百九十七億一千四百万、戊類五十九億六千九百万、癸類六十九億六千二百万。ここでおわかりのように丙と丁、つまり現行三割から二割の税率でございます。この辺にほとんど中心がきておるということは、これでわかるわけでございます。
次の頁に参りまして、戊類の四十七号、「烏龍茶、包種茶、コーヒー、ココア及此等ノ代用物」この物品につきましては、現行二〇%でございますが、これらの物品が関税のほうで三五%の課税を受けております関係、その他輸入品等が大部分を占めております関係を考慮いたしまして、税率を二〇%から一〇%に引下げようとするものでございます。
戊類は二十を十にする。己類は原則として廃止いたしますが、先ほど申しましたように、一部はそのまま存置するものと——家具類は五%で残して置くということになつておりますが、これにつきまして、最近の物品の消費の状況等からいたしまして、若干例外的にさらに引下げをはかつているものがございます。
これを同法第一種戊類、税率二〇%に編入移属せしめられるよう改訂をお願いいたします。すなわち同法施行規則第一條別表課税八十一号事務用器具並びに事務用品イ号中に包含せしめられたいのであります。 理由といたしましては、第一には金庫は火災とともに盜難防止の役目をになう重要品であつて、公共的にも私的にも必要欠くべからざるものである。
こういう関係で、清凉飲料水の税は嗜好飲料同様物品税の中の戊類に属しておる二割程度の課税にしてもらいたい。こういう請願であるわけであります。御採択あらんことを望みます。
少くとも戊類のびん、カン詰食料品並に二割程度に引下げるのが妥当であると考えられます。以上の理由によりまして、本請願はぜひ御採択を願いたいと存じます。
但し無税を絶対的に要請するものではなくて、物品税の中の戊類に属して二割程度の課税ならば甘受できます。嗜好飲料には現在物品税丙類の五割課税でありますから、これを戊類の二割に引下げていただきたいという請願の要旨でございます。その理由といたしますところは、酒精飲料、清凉嗜好飲料の税が他とはなはだしくかけ離れた高税をかけられる理由がない、それが一つ。