1976-10-28 第78回国会 衆議院 懲罰委員会 第3号
○三塚委員 まず、今回の懲罰案件について、その核心になっております問題からお聞きをしてまいりたいと思うのでありますが、渡部さんの提案の説明、さらに紺野さんの身上弁明、両日にわたりましてお聞かせをいただいたわけであります。 核心は、「無礼の言」があったかどうかという、懲罰に値する事犯があったかどうかというのが本委員会の審査の中心であります。
○三塚委員 まず、今回の懲罰案件について、その核心になっております問題からお聞きをしてまいりたいと思うのでありますが、渡部さんの提案の説明、さらに紺野さんの身上弁明、両日にわたりましてお聞かせをいただいたわけであります。 核心は、「無礼の言」があったかどうかという、懲罰に値する事犯があったかどうかというのが本委員会の審査の中心であります。
私は、全野党の諸君が、委員会において本件は懲罰にあらずとの見解を示されたことに心から敬意を表しつつ、同僚各位が民主主義の擁護と、院の権威を守るため、本懲罰案件を否決されんことを切に期待して、討論を終わります。(拍手)
従つてそういう懲罰案件が上程されるということを議長が知つておりながら許可を與えた以上は、その請暇の間は上程すべきでないと思う。先ほど副議長が、本人がいなければこういう問題の取扱いはできないと私が言つたように誤解されておりまするが、私はそうでない。
ただ川崎秀三君のいわゆる態度についても、ここにこの委員会において述べられたところの川崎君の弁明書というものも、速記の写しが出ております通り、その最初においても、「懲罰委員会が開かれまして、私の懲罰案件に対する御審議が行われておるようでありますが、事の善悪、合理、非合理は別にいたしまして、懲罰委員各位にたいへんお手数をかけておることは、はなはだ不徳のいたすところであります。」
○川崎秀二君 懲罰委員会が開かれまして、私の懲罰案件に対する御審議が行われておるようでありますが、事の善悪、合理、非合理は別にいたしまして、懲罰委員各位にたいへんお手数をかけておることは、はなはだ不徳のいたすところであります。 本日は主として一月二十六日、施政方針演説の第二日目におきまする私の議事進行に関する発言の経緯を中心にして申し上げて、正当なる御判断にお訴えをいたしたいと思います。
○石田(一)委員 私は、この問題について先般もいろいろと話し合つたことでありますので、あらためてこの際党としての意見を申し述べるということもどうかと思いますけれども、ただここに一言だけ申し上げたいと思いますことは、ただいま事務総長から御報告なさいましたように、この懲罰案件は一月二十六日の問題で今日はすでに三月のおひな祭りも済んで、だんだんと春めいて来ようという時候でございます。
從いまして若しそれを受け入れないということになりますと、今日この懲罰委員会の状況並びに只今十一時を打つておりますこの時間的の考えからいたしまして、若し継続審査をやらないということになりますと、この懲罰案件をうやむやの中に葬つてしまうということになる。
それから時間的関係即ち会期不継続のことでありますが、これは会期不継続の原則が懲罰案件についても適用があるならば、この根拠は國会法の六十八條でありますが、同條の適用ありといたしまするならば、例えば解散の直前に行われた懲罰事犯、或いは会期の最終日に行われた懲罰事犯は、未來永劫これを問題にする機会はなくなるというような点から、非常におかしいではないかというお考えが多いと思いますし、誠に御尤なことだと私も思