1947-10-29 第1回国会 衆議院 本会議 第51号
————◇————— 議員叶凸君の議場内における不穏当なる言辞につき、懲罰委員に付せられたいとの動議(古島義英君外二十四名提出)
————◇————— 議員叶凸君の議場内における不穏当なる言辞につき、懲罰委員に付せられたいとの動議(古島義英君外二十四名提出)
○議長(松岡駒吉君) 懲罰の動議は討議を用いずして採決をいたすのであります。よつてただちに採決いたします。古島義英君外二十四名提出の動議に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
(「ノーノー」拍手) これに対して自由党、第一議員倶樂部、農民党から、叶凸君に対する懲罰の請求をなしたのでありますが、議長はかかる重大なる事案に対しましては、議長みずから進んで懲罰の議に付すべきであつたのであります。しかるに、かくのごとき態度に出ざることは、一党一派に偏した、きわめて偏頗なる態度と言わざるを得ないのであります。 〔発言する者多し〕
(「———————」と呼ぶ者あり) 〔「懲罰々々」「これを不問に付すると議会の侮辱になるぞ」と呼び、その他発言する者、離席する者あり〕
一つは、今問題の起つておるのは中央郵便局でありまして、冒頭に倉石君の御指摘になつた中央電信局は…… 〔「懲罰々々」と呼び、その他の発言する者多し〕
もう一つは、こういう場合には、むしろ懲罰委員會みたようなものにかけて、そういうものの議を經てこれを論ずるというような方法をとることが一つの便法じやないかと思うのですが、どうでしようか。
而も今までの各般の事例を考えて見ましても、下級職員におきましては、上司との間の意見不一致その他いろいろな名目を以ちまして、この轉勤が一種の懲罰、懲戒のような形で行われておるのはこれは現実の問題であります。特に私の耳にしておるのでも、教員の間においては、この弊は相当に著しいのであります。
非常にこれは順次よくなりつつありまするが、はつきりここで皆反省し合つてやり直そうではないかという、こういうことでありまして、そのためには就業に對する規則というものをはつきり炭坑毎に定めて、それに反するような、或いはおのおのが責任を果しておらないような場合、或いはそれに反するものとしては、その炭坑のそれぞれの懲罰委員會、その他で處分いたされることが必要ではないか、こういうことを言つてるわけでありまして
次に雜收入におきましては、その決算額は六億八千三十萬餘圓でありまして、これは日本銀行納付金の基礎となる餘剩金が多かつたために、日本銀行納付金におきまして二億二千七百七十三萬餘圓を増加しておりまするが、懲罰及び沒收金その他で減少したものもありまするので、結局豫算額に比べまして、一億八千十萬餘圓の増加となつておるのであります。
私は実際家として考える場合には、やはり刑罰の目的は一面懲罰であり、他面社会的復帰である、この二つがやはり適当に調和され併行されて行かなければならん、こう考えているのであります。理論的には灰色でありますけれども、実際的にはそう考えなければならない。
或は懲罰的感化的の意味も……私は大いに持たせなければならんと思うのですが、どうも感化的、懲罰的の方の主義を採つておるとは思えないのであります。隔離さえして置けばよろしいという主義が第一になつておるのじやないかと思います。
現に醜惡なる行為をなす者には、懲罰として、除名することができる。私はついでだから申しますが、現在の世耕情報に基く詐欺事件なんかに関係して、そうしてそれから金でもとつておるという者があつたら除名に値すると思う。こういう方法がある。ひとり最高裁判所の判事に限らぬ。
(拍手)從いまして私たち一行にして若し誤つたところがありまするならば、我我は喜んで懲罰を受けることを甘んじて受けるのでございます。併しながら省みまして私たちは何らやましいところはございませなんだ。
それだけに我々の議員の行動にして、若しいけない点があるならば、飽くまで懲罰に付して貰つてもかまわないし、同時に我々の行爲は当然のことであつたということが承認されるならば、あの縣会が取つた行爲その他について参議院において十分調査して貰つた上で、茨城縣会の謝罪若しくは釈明の方法をとつて、天下に恥ずることのなかつたということを私たち調査團としては希望したいのです。
これは單に我我の調査團だけじやなくて、参議院全体の問題だろうと、一議員がやつたことでも世間の物笑いになるのならば、我々は懲罰に付して貰つていい。同時に縣会議員が多数大山議員を取囲んで、殆ど侮辱に等しいような言動をやり、証文まで取つたというふうな事実は、單に大山議員に対する侮辱だけではなくして、國会議員に対する侮辱だと私は思います。
また建設局におきましては、きわめて高い價格をもつて入札した場合においては、懲罰としてその次には入札の指名をしない。そういうやり方をしておる。ところが官廳の關係では、私の聞くところによると、鐵道の關係だけが最低の入札者に對してこれを落札しているのだという。現にこの間東京からある一つの建物をほぐして青森にもつて行つて建てる、その一つの事業の入札があつた。それに最高の入札者は百三十萬圓入れている。
これに対して政府は、この点については、全面的に司法省にお願いをして作成したものであり、今まで各官廳とも懲罰はあまり明確に書いてなかつたが、特許局はこの点特に明記しておいたのである、この問題はもつと嚴重にと思つたが、他よりの意見もあり、今回はこの程度にしておいたとの答弁がありました。
次に雜收入におきましては、その決算額は六億八千三十萬餘圓でありまして、これは日本銀行納付金の基礎となる剩餘金が多かつたため、日本銀行納付金において二億二千七百七十三萬餘圓を増加いたしておりますが、懲罰及び没收金その他で減少したものもあるので、結局豫算額に比べて一億八千十萬餘圓の増加となつておるのであります。
姦通罪の在続を希望さるる諸君は、「妾を蓄うる男性」、「二号を持つ男」を懲罰し、これをなくすることを目標とされておるようでありますが、これは思わざるも甚だしく、やぶ睨みの議論でありまして、これを制するには他の適切なる方法がある筈であります。
という規定がありますので、院内における議員の發言はすべて院内において懲罰事犯を構成することはありましても、院外において責任を問われることはありませんから、この點お含みおきを願います。 それから先程船岡君の血書血判というのはこういう文句であります。
そうしていよいよ不法行為があるという場合については峻嚴な態度をもつて檢舉また特に問題となりますのは、こういつた問題にからんで申告をした人、あるいは炭鑛の懲罰委員會の人たち、そういつた方々がともすればいろいろ危害を加えられるおそれがある。
この障害を除去するためには、報奨的に、正当なる出荷者に対しましては課税の減免を図り、不届者には相当の重税を懲罰的に課するが如く処置されたいと希望するものであります。この外に末端配給の問題或いは荷受機関の複数制問題、それから生活協同組合法案と鮮魚配給規則との関係につきましても申述べたいと思いますが、時間がございませんので割愛いたしまして、結論を申上げることにいたします。