1991-09-18 第121回国会 衆議院 法務委員会 第5号
だから、つまり一種の協力者という形で内通する音あるいは情報をよく提供する者をつくって、それは少し罪を許してやるから、したがって協力しなさいという一種の懐柔政策でしょう、それはどうかということを言っているのですよ。こういうことを書いたら、これもさっきの話じゃないが、公権力に対する信用というものは落ちますよ。
だから、つまり一種の協力者という形で内通する音あるいは情報をよく提供する者をつくって、それは少し罪を許してやるから、したがって協力しなさいという一種の懐柔政策でしょう、それはどうかということを言っているのですよ。こういうことを書いたら、これもさっきの話じゃないが、公権力に対する信用というものは落ちますよ。
許可にもならないうちに金だけは差し上げるというこの思想は、私は、一つの懐柔政策と申しましょうか、推進するために心を買うような、選挙で言えば買収に当たるようなことと似ていると思う。同じだとは申しませんよ。そういう意味からいけば、きちんと許可になったならば初めてその周辺の整備法に基づいて周辺地域整備計画というものが成立して認められるものと思うのです。
だからこれは一種のごまかし政策、懐柔政策、選挙でいえば買収工作と同じじゃないか、こう私は見えるわけです。 だから、こうしたきちんと決まらないうちに金を出してやるなんというのは、早く促進したいという意図からなんでしょう。何で二年も、決まらないうちに二年もという、大体二年もということもおかしいのですよ。入り口もなければ出口もないのに二年前というものもないはずですよ。何と答えます、これで。
そういうところを実際いかにもやるというのは、これは懐柔政策だ、自衛隊は本当に地域住民の生活の問題全部やるつもりでございます、こういう立場に立っている。しかし、こんなものは自衛隊の任務じゃないじゃないですか、自衛隊の任務じゃない。これにすがってみなさい、地方自治というのは全く崩壊しちゃうんだ、自主性がなくなってくる。地域住民は自衛隊に全部おぶさっちゃう、そしてそういう依存の精神に立ってくる。
防衛施設庁は、結局農民からの任意買収だといっていろいろな圧力や懐柔政策、そうして土地を買い上げ、演習場の拡張強化のために奔走する。そうして全面使用ということをたくらんでいく、このやり口のもう連続じゃないですか、あらゆる基地の問題というのは。私はもう本当にいままでそういう体験です。これで一体どうして農民の生活と権利が守られるか、だから基地そのものがもうだめなんだと、これじゃ。
○岩間正男君 あなたたちの分裂工作、あなたたちの懐柔政策、むちとあめということばでいわれますけれども、こういうものは相当きいているんですね。何せこれはいまから二十数年前、朝鮮戦争のときにはあすこにパンパンがいる、全国の中でも大きな問題になったあの山中湖畔を控えている。われわれはあすこは現地に入って見てきているんですからね。こういうものは残っていますよ。
かつて高等弁務官が弁務官資金というものをばらまいて、簡易水道をつくったり、公民館をつくったり、道路をつくったり、いわゆる懐柔政策をとった。復帰の段階においても、その二の舞いを日本政府がやるということは、単に、安保の問題をどうする、あるいは基地の提供を拒否する、拒否しないというような立場を抜きにしても、好ましい政治の姿勢ではないと思うのです。
そういうものからどんどん出てきて、キャバレーに連れて行っては、その懐柔政策をやる。これがことに民間の会社で最近旺盛になってきている。その出どころは全部そこなんですね。そういうところまでいくとするならば、これは接待以上のわれわれは常識をはずれた状態じゃないかと思うんですね。だから、そういう点についてはひとつ十分チェックをしていただきたいということを要望しておきたいと思う。
いま申し上げるように、不当労働行為の宴会政策をやったり、懐柔政策をやったり、あるいは脅迫政策をやりながら、一方においては暴力をやった、暴力をやったとでっち上げておるわけなんだ。私は断じてこういうことは許してはならないと思うのですが、特に全逓においてもそういうことをやっておる。井出委員がいまいませんけれども、再々国会においても私は追及しておる。
○大原分科員 私は、これは警察の方と法務省の方、次官にお尋ねしたいのですが、中央政界にも一部にはそういうことがあると思うのですが、地方政界、都道府県会議員等の中には、組織暴力の暴力団に対しては懐柔政策でいくべきである、話し合いで懐柔して事件を起こさぬようにさすべきであるというような、これは一部ですが、そういう考え方がある。
さきの予算委員会で明らかにされたように、椎名外務大臣は、朝鮮人民の日韓会談反対運動をおそれて、かつて反対運動の先頭に立った韓国学生を国費をもって招待するなど、こそくな懐柔政策を試みておりますが、なおかつ、韓国での学生デモを防ぐことができず、緊迫した民衆のデモとなま卵や投石の歓迎を先日受けておるのであります。
地方住民のほんとうの心の中から出てくる声を私はあなたによく聞いてもらって、今のような公式にも非公式にも、私どもから言うならば陋劣とさえ思われるようなあらゆる懐柔政策等を打ち切られて、地方住民の意思を尊重されんことを特にこの機会に申し上げまして、私の時間もだいぶ過ぎたようでありますので、質問をこの程度で打ち切りたいと思います。
今回の大量処分は、いわば政府の労働運動抑圧の新しいはしりとも言うべきものであり、あらゆる弾圧懐柔政策の一貫をなすものであります。 その政治的意図は、ILO条約の批准を逆用した国内三法の改悪の中にきわめて明白に示されています。従って、私は第二にこの問題について触れることにしたいと思います。
たまたまその間、いろいろ会社の経営面において黒い水を流す機械も回さなくちゃならないということで、浦安の本組合あるいは葛西等に、会社の事業部長あるいは事業課長等が、何とか黒い水を流すことについて了承していただきたいと、それについては損害をこうむっていることについてもはっきりすれば御相談に応ずるというような、いわゆる懐柔政策といいますか、そういったことで個々に訪問をしております。
できてもすぐ懐柔政策あるいはその他の政策によってつぶされておるというのが日本の多くの実態であります。そういたしますと、業者が満足するような形でなければ業者協定ができないというのが、大体の私は形じゃないかと思うのであります。こういう問題につきまして労働当局はどうお考えになっておるか。
このことを日本国民がよく知つているからこそ、政府の弾圧政策と卑劣な懐柔政策の二刀流にもかかわらず、労働者階級は、国家の独立と人権を守るため、総評、中立、産別系の別なく、国民の先頭に立つて実力行使に入つているのであります。これはひとり労働階級のみではありません。日本新聞協会も、弁護士会も、自由人権協会も、キリスト教婦人団体などの有力団体すべてが反対声明を発表し、抗議しております。
又これに伴う彈圧態勢の強化、警察の軍事化、団体等規正令の強制適用等を通じ、更に他方においては買收と懐柔政策並びに分裂政策を以てやつている。これは国際的規模において民同を培養育成した、こういうような事実の中にもはつきり現われている。これら一連の政策こそは、日本の勤労大衆を国際独占資本の毒牙に売渡そうとするところの野望であります。
また第二の團結することを擁護するという内容を見ましても、われわれは團結権の擁護とは言えば、官憲の圧迫、資本家の分裂政策、あるいは懐柔政策、あるいは反動政府がつくり上げるいかなる法律においても、労働組合の團結だけは保障しなければならぬ。