1949-07-01 第5回国会 衆議院 法務委員会 第31号
しかもこれに対して政府としては一文もこの災害の應急手当費すら用意しておられない。これでこの八月、九月に起つて來るまた新しい台風のことを考えるならば、戰慄せざるを得ないのです。
しかもこれに対して政府としては一文もこの災害の應急手当費すら用意しておられない。これでこの八月、九月に起つて來るまた新しい台風のことを考えるならば、戰慄せざるを得ないのです。
まあ我が國で年々一万五千人ばかり溺死者が出ておりますのですが、これらの救助法及び工事その他各地で不慮の災害が起つた場合の應急手当、第一救護法、こういつたものの講習を赤十字社は行なつておるのでありますが、こういう方面に対するアメリカ赤十字の研究というものは非常に進歩をいたしておりまして、日本でも相当研究されておつたのでありまするけれども、米赤のこういう方面に対する研究というものは非常に目覚しいものがあります
單なる災害の復旧というふうな應急手当はかりでなく、將來にわたつて絶対に災害が発生しないような恒久対策をもつて臨みたい。そのためにはいろいろな、たとえば電源の開発に関連いたしましたダムをつくつて行こうというふうなことを、建設計画として大いに期待しておつたわけでありますが、今回の予算を見ますと、そういつたいわゆる懸念対策の予算の方面さえも非常に少い。
これは車輌が傷んでおりますために、大惨事が発生するので、やむを得ず應急手当をした。この惨事の実態を見ますと、昭和十一年に対しまして、二十一年は、線路が二・六七倍、車輌に至りましては二十九倍弱という驚くべきものだ。
現場といたしましては、差当りその関係者の責任追及等をいたしておりますとより以上の損傷が來、混乱するのを虞れまして、実は即日應急手当の方に直ちに一同を從事させまして、その責任の所在等につきましては檢察廳の調査、それから文部省にも尚この法隆寺問題の調査の委員会がございます。
第六番目の医療援助というのは、應急手当所、診療所、病院、社会病関係の特殊病院及び療養所、サナトリユーム、或いは温泉、保養地のいろいろの施設、藥品その他医療品の支給によつて行われるものでありますけれども、これは被保險者及び家族が無條件で社会保險機関の経営する施設から無料で診療を受ける、藥剤を受領するというようなことになつております。
今早く予算を出しまして、今のうちに、次期水害期までに、緊急にこの点の應急手当をしなかつたならば、今日百万円で済むところのもので、來年は五百億、千億という莫大なる損害になるのであります。すみやかに吉田内閣はこの補正予算を出しまして、すみやかに解決して、この罹災民を救われんことを、私は切望してやまないのであります。
殊に本年の新規引揚者は長期に亘る抑留後帰還されましたから、その生活の困窮状態は極めて逼迫しておる状態であるから、來るべき嚴寒に当つて越冬に必要な寝具、或いは燃料、或いは住宅の應急手当などを急いでしなければ、誠に悲惨な状態にあるということを縷々御開陳になりしまて、当時岡元委員からも数字を挙げて説明になつた次第でありまするが、これに対しまして、いよいよ嚴冬を迎えて参りました昨今でありまするから、急いでこの
そこで私といたしましては、先に申上げましたように、火力発電の設備の應急手当、或いは負荷便乗区域の切断等等、更に又良質炭の確保というような我々の手でできる点におきましては、現在の経済事情において許されるだけの手を打ちたい、又現に打ちつつある次第でございまする。
水害校舎復旧並びに教科書学用品配給に関する請願ですが、これはもうすでに申上げるまでもなく、水害地の校舎の壁が落ち、或いは渡り廊下が流され、物置も流され、また或る場合には机或いは腰掛その他の校具類が流れ去つてしまつた、或いは參考書のようなものも流れ去るというような状態でありますので、水害校舎の先ず復旧に関して差当つて必要なものを文部省の方からこれに対して、應急手当をして貰いたいということは單に水害縣である