外の人に官房長官に対する御質問がなければ、一應官房長官に対してこれ以上あれしないことにして、建設大臣に対して、この災害等のことに対して十月中旬に國会を開くと國民はどういうことになるか、その所信の程を伺いたいと思う。
○矢野酉雄君 中村君はなかなか急激におつしやいますが、委員長は須らく事務当局を督励して中村君の要望に應ずるように万全の途を講じながら、最前の小林君のお話のように一應……(「そんなことは必要ない」「総理大臣の來るまで休憩」「発言中」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)一應官房長官の意見を聽くことの動議を提出いたします。(「賛成」「聽く必要はない」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)
そうしてその間に官房長官が見えたので、一應官房長官の話をその間に参考として聞いて置くと、こういうことで官房長官の話を聞いた次第であります。
○小林英三君 只今の中村委員会の御意見、一應御尤もと存じますが、官房長官は内閣の大番頭でありますので、一應官房長官の説明を聽いた上で審議いたしたいと思います。
○矢野酉雄君 とにかく具体的の審議は、議院でやるわけですから、一應官房長官は提案したのでも何でもありませんから、大体これに対してどういう態度を取つておるかということ、そして本会議も迫つておりますから、これをお聽きして置いて、内容問題の檢討は別の機会にやることに……。(「賛成」と呼ぶ者あり)
本日來の運営委員会では、この運営委員会を開いて政府からここに提案されておる給與法案に関する取扱い方、ないしこれが撤回するか、あるいは政府の希望通りに扱うかというようなことに関連して、一應官房長官なり政府の代表にここに出席を求めて、そうしてそのいろいろな経緯を聞いた上で、これの取扱い方をきめようということで、この前の運営委員会では政府にこの運営委員会に出席を求めて、政府が閣議ないし関係方面の都合で御出席
○山口委員長 ちよつとむりな点があるように思いますが、議長も中に入つておらるることでありますから、一應官房長官にでも來てもらつて、あるいは政府に万全の用意があつて、ただちに提出するというような用意でもして來た場合において、運営委員会が一方的にこれを本日散会するというようなことにした場合においては、運営委員会としてはちよつとまずい点が出やせぬかと思いますが、いかがでしよう。
一應官房長官から再三に亘つての陳謝と釈明もありましたし、それは順を遂うての小澤君の弁明であるから、小澤君自身は御答弁に弁明をプラスした小澤君の弁明であるので、恐らく小澤君の心の中には、一應も二應もの陳謝が前提せられての御意見であると私は思うので、この問題を批判的に議論することは一應打切りまして、予定の次の問題に移りたいということを希望いたします。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕