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7件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1948-06-22 第2回国会 衆議院 予算委員会 第37号

これは確かに、國民所得に対して國家財政負担が増したわけでありますから、一應國民所得の側から見まして、それだけ負担が重くなつたと見なければならぬと思うのであります。しかしながら、これはたとえばイギリスでは現在國民所得の四割が税として徴收されておるというような事実もあります。これをもつてわれわれはイギリスは四割で、日本は二二%であるというような簡單な考え方はむろんいたしておりません。

北村徳太郎

1948-06-21 第2回国会 参議院 予算委員会 第35号

それから品物が、例えば綿花のように原料が入つて來る、その入つて來ました原料を加工しまして、そうして製品としてこれを輸出する場合におきまする加工費から生れる國民所得、これも一應國民所得として計上してございます。恐らく問題の焦点は輸入と輸出との間に、ドル貨で以て考えて見ますと相当大きなドルの赤字がある筈だ、これを國民所得の尻ではどういうふうに見て行くかという点が御議論の中心ではないかと思います。

渡邊喜久造

1948-05-19 第2回国会 衆議院 予算委員会 第21号

○上林山委員 どうも大臣答弁が私のははつきりしないのだが、逆算方法によろうといかなる方法をとろうと、一應國民所得というものはどの程度である、その國民所得の総所得に対して、こういう方面にはこの程度、あの方面にはこの程度というふうにあんばいしていくということは当然であると思いますけれども、いかなる方法によろうと、逆算によろうと、一應國民所得というものを考えていないという御答弁に対しては、私は不可解でありまするが

上林山榮吉

1947-11-26 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第40号

その把握ができないところの國民所得を一應國民所得の中に加えて、しかもその國民所得から租税割當が二割ということは、これはいささか論理の飛躍であると同時に、またいかにも外見的に日本財政の前途を樂觀せしめるような感を富えると同時に、現實に千八百圓ベースで生計している勤勞者というものは、租税の重壓に苦しんでおる。そこで現實とそういうような政府の言う樂觀論とに、非常に矛盾を感じると私は思うのであります。

川合彰武

1947-11-26 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第40号

しかしその反面において、いわゆる大口やみ成金というものがあるのであつて、そこにいろいろな矛盾があるということを明らかにして、それによつて一面において國民納税運動というものを推進したいというような考え方から、一應國民所得の推定に對するところの根據について大藏大臣の所見を伺いたいと思います。

川合彰武

1947-11-17 第1回国会 参議院 予算委員会 第22号

につきましてはどうして私は御質問するかと申しますと、これは今後終戰処理費その他の関係、そうして又日本の再生産を確保して行くという関係上、どうしても財政面においても一つの長期計画を立てまして、そうして終戰処理費その他諸般の費用との調整というものを考えて行かなければ、日本経済の再建はでき難いと思うのでありまして、そういう見地からも財政長期計画というものは、非常に立てることは困難ではありましようが、一應國民所得

木村禧八郎

1947-11-12 第1回国会 参議院 本会議 第50号

これは経済安定本部の方で、一應國民所得というものは概定をやつておりまして、大体八千五百億、九千億程度になろうかと思うのでありますが、併しそれが産業資金いくら消費資金いくら、結局バランスいくらになるか、國民所得の面から見た全体のバランスがどうなるかということにつきましては、財政資金におきまする期別計画ができる段階になつておりませんので、その点ははつきりとお答えできないのであります。

和田博雄

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