1949-07-29 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第27号
結局一應共産党としても讓歩して三十日の午後四時に撤去するというふうに下つております。署長としてはそれで安心しておつた。ところがこういうことになつたので、これは要するに一應下つておいて、悪く考えればその間にいろいろな統一ある鬪爭をやろうという、いわゆる準備期間がここにあつたのじやないか。これは私どもの方の捜査の線上に現われておりますが、たとえば二十八日に朝鮮連盟と共産党員との間に会合が持たれた。
結局一應共産党としても讓歩して三十日の午後四時に撤去するというふうに下つております。署長としてはそれで安心しておつた。ところがこういうことになつたので、これは要するに一應下つておいて、悪く考えればその間にいろいろな統一ある鬪爭をやろうという、いわゆる準備期間がここにあつたのじやないか。これは私どもの方の捜査の線上に現われておりますが、たとえば二十八日に朝鮮連盟と共産党員との間に会合が持たれた。
○神山委員 この問題について一應共産党の立場をはつきりしておく必要があると思います。それは今幣原議長から一部私たちの意のあるところを述べられましたが、不正確であることと、それからこの問題に関連して、私が一回ならず議長及び事務総長と会つたときの話と部分的に違うところがあるのであります。
從いまして、草葉君が一應、共産党、社会党ということは取消すと言われた、そのことによつて、あの論旨の大部分は私は意味をなさないものであるということを考えざるを得ないのであります。併しながらすでにこの演壇を通じまして、そのような事実が流布されたことが、一つの流説となつて、新聞にもすでに相当部分紹介されておるのでありますから、この点について、もつて論を初めて見なければならないと思います。
○坪川委員 一應共産党及び民自党の撤回、並びに合流された結果については承知いたしますが、わが党としては新政治協議会が提案されます趣旨弁明については、あらかじめわれわれもこれを承知しておきたいと思います。
そこでわれわれの方から出す修正意見がどう処置されようと、これの帰趨はわかりませんが、一應共産党としては修正意見を出したいと思つております。先ほどの討論は、池田大藏大臣が來たために途中で打消されておるのですから、今日の討論終了の椎熊君の動議に対しては、もう少し余裕をおいてもらいたい。
だから一應共産党までまわつてしまつた場合は、社・民・自の発言がずつと済むまで発言をしないでいいということならば、今でも引續いて四・四・四・二・一・一・一ということでいつていいが、その代りそのときにはもう發言する機会がこの議会中はほとんど來ないということを覚悟してもらうよりしかたがないじやないか。