1951-11-17 第12回国会 参議院 本会議 第19号
(「その通り」と呼ぶ者あり) かような際におきまして、而も国際連合食糧農業機関憲章受諾の意義ある日に今回の決議案が提案され、政府を鞭撻して我が国農林業振興のため一貫した長期不動の基本方策を樹立せしめ、これが完遂に対して断固たるところの措置を講ずるということを促すに至りましたことは、誠に機宜を得た取計らいと考えまして(「その通り」と呼ぶ者あり)衷心より賛成するのでありまして、政府におきましては、よろしく
(「その通り」と呼ぶ者あり) かような際におきまして、而も国際連合食糧農業機関憲章受諾の意義ある日に今回の決議案が提案され、政府を鞭撻して我が国農林業振興のため一貫した長期不動の基本方策を樹立せしめ、これが完遂に対して断固たるところの措置を講ずるということを促すに至りましたことは、誠に機宜を得た取計らいと考えまして(「その通り」と呼ぶ者あり)衷心より賛成するのでありまして、政府におきましては、よろしく
○国務大臣(根本龍太郎君) 本日国際連合食糧農業機関憲章受諾並びに国際小麦協定参加に関する承認を契機といたしまして、本院におきまして、我が国農林業振興基本政策確立に関する決議案が成立いたしましたことは、誠に時宜に適したものでございまして、政府も又この趣旨を体しまして、あらゆる施策を集中いたしまして、我が国農林業振興基本政策の樹立に当りたいと存じます。
このようにしてわが国の労働條件を国際的な水準に引上げた後には、今度のこの憲章受諾によつて得られるところの多くの国際的な協力を、強く求めなければならぬと思うのであります。
○並木委員 それではこの国際労働機関憲章受諾に関する質問をしてみたいと思います。この憲章は国際的な資本の競争から、労働者を保護すべき安全装置であると言われております。ところが日本においては、国際的の資本の競争がだんだん激甚になるのではないか、こういうことを私どもはまず憂えております。
○島津政府委員 ユネスコ憲章受諾に関する件の提案の理由を御説明申し上げます。 ユネスコは、今次大戦中にロンドンに参集しておりました連合国亡命政府の文部大臣を中心としまして構成されました連合国文部大臣会議を母体といたしまして、世界平和の維持を目的とする教育、科学及び文化の世界的組織となることを目ざして発足をいたしたのであります。
言い換ればその機関によつて加盟が可決されるという一つの條件と、もう一つは各締約国の憲法の手続によつて憲章加盟又は憲章受諾の手続をとるという二つの條件が具わつたときに、加盟は正式に効力を生ずる、こういうことになつております。