2007-04-13 第166回国会 衆議院 本会議 第22号
もう一つには、安倍総理の憲法に関する考え、憲法観そのものであります。どうも、安倍総理は憲法の意味を勘違いしており、立憲主義を全く理解していないようであります。聞いていてください、総理。総理、聞いていてください。総理、ちゃんと、本会議中ですから、お聞きをしてください。 権力組織と……(発言する者あり)
もう一つには、安倍総理の憲法に関する考え、憲法観そのものであります。どうも、安倍総理は憲法の意味を勘違いしており、立憲主義を全く理解していないようであります。聞いていてください、総理。総理、聞いていてください。総理、ちゃんと、本会議中ですから、お聞きをしてください。 権力組織と……(発言する者あり)
今日も幾人かの委員の方から御発言もありましたけれども、最近の改憲論の中で、憲法の本質あるいは憲法観そのものを根底から変えて、それともかかわって改正手続の緩和の主張が強くなされているということに関連をいたしまして、私は憲法の最高法規性と改正手続について意見を述べさせていただきたいと思います。
この陳謝すれども撤回せずという姿勢は、森総理大臣の憲法観そのものをうかがわせるものであり、一歩踏み出した発言をしておいて陳謝し、その内容を撤回することなく既成認識を前進させていくという確信犯的な行動であり、決して単純ミスなどと言えないところが大きな問題なのであります。
さらに「欠陥の多い憲法」というのは、あなたの発言の趣旨前後、全体を通じて考えますと、これはあねたの憲法観そのものですよ。岸議長は憲法について「諸悪の根源」だと、こういう表現をされた。岸議長の憲法観を端的にあらわしておられる。「欠陥の多い憲法だ」というのは、これはあなたの憲法観であり、価値観そのものである。