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214件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-02 第204回国会 参議院 憲法審査会 第4号

憲法には改正規定があり、それは憲法自身時代の変遷などを踏まえた改正を織り込んでいくことを予定していることの表れです。経済、社会、自然環境を含め、劇的に変化していく中、七十年以上にわたり全く改正が行われていないこと自体が極めて不自然ではないでしょうか。変化に的確に対応していくことで国の発展を期していくべきだと思います。  

上月良祐

2019-05-29 第198回国会 衆議院 内閣委員会 第20号

その先につきましては、先生、裁判もされているということでございますれば、それは裁判所判断というのもあろうかと思いますので、今ここで私どもの、法的責任政治的責任か等々のことについて申し上げることは差し控えたいと思いますが、憲法自身には、その法的効果について何も規定がないということは事実でございます。

横畠裕介

2015-06-22 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第13号

今、森本先生からもずっと、環境が変わったということについてお話がありましたけれども、それは、今の憲法自身は何も変わらないわけで、ずっと、政策判断あるいは国際貢献をどうするかというふうなことが優位ではないので、憲法の中でそういう変わった環境に対して日本として何ができるかということを考えるべきなので、変わった環境に軍事的に十分に応えなければいけないから憲法の中で何でもやってもいいということにはなりようがない

阪田雅裕

2015-06-10 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第8号

国際法上の概念として、つまり違法性が阻却される場合の要件として、個別的自衛権、つまり自国に対する武力攻撃が発生した場合の自衛権、それから集団的自衛権、密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生した場合の自衛権という概念整理がされているということで、憲法自身にそのような区分があるわけではない。  

横畠裕介

2014-07-14 第186回国会 衆議院 予算委員会 第18号

その上で、憲法上でございますけれども、憲法上は自衛権という言葉すら書き込まれていないということでございまして、憲法上は、国際法上の概念といいますか、国際法上どのような根拠でそのような武力行使が許されるかということを根拠として、憲法一定の行為が許されるという考え方ではございませんで、憲法自身、一見するとあらゆる武力行使を禁じているように見えますけれども、さすがの憲法も、自国の存立が脅かされ、国民

横畠裕介

2014-04-17 第186回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

しかしながら、憲法自身が例外的に直接民主制を書いている事項もありまして、例えば、この憲法改正に対する国民投票であるとか、最高裁判所裁判官国民審査とか、あるいは地方特別法制定に関する住民投票があるわけです。  すなわち、限定的ではありますが、憲法は直接民主制を容認しているというのは、昭和五十三年の真田内閣法制局長官の答弁にもあるわけです。

畠中光成

2013-11-28 第185回国会 衆議院 憲法審査会 第1号

すべきだという意見もありましたが、そもそも、それを議論する前に、現行憲法は、明治憲法の、帝国憲法の七十三条の改正手続を経て制定された憲法であるということを我々は認識して、今、ヨーロッパに行って各国を視察いただいて、いろいろな国で何度も憲法改正が行われたという御意見がありましたけれども、それぞれの国で共通して言えることは、その憲法をしっかりと国民議論に委ねて、その中で改正を繰り返すことによって、その憲法自身

西野弘一

2013-04-11 第183回国会 衆議院 憲法審査会 第5号

憲法八十一条によって裁判所違憲立法審査権が与えられておりますが、まさにその憲法自身が直接、選挙制度については法律に委ねているのでありまして、このような憲法の構造になっていることに鑑みれば、法律で定める選挙制度憲法に適合するか否かの判断は、第一義的には国会に委ねられるものと考えるのが本来の姿ではないでしょうか。  

中谷元

2013-04-04 第183回国会 衆議院 憲法審査会 第4号

それはそのときに国民が望むということになれば、そういうことができるというふうになるんだと思うんですけれども、そこはやはり世論との関係主権者国民との関係考えないと、何か手続で、一党派がどうかという話じゃないし、そもそもそういう規定ではありませんから、憲法自身は。そのことは申し上げたいと思います。

笠井亮

2012-04-11 第180回国会 参議院 憲法審査会 第3号

優先順位というのは何ですかというと、この書いてあるとおり、まずもって生命だ、そのための自由の制約、あるいは個人のこの場合の幸福追求というのは例えばライフスタイルといった自己決定ということになりますけれども、こうしたものは劣後するというふうに優先順位憲法自身が意識していると読み替えることはできないかというふうに考えておるんですが、これは、この場で先生方熱心に聞いていただいておって非常にうれしいんですが

棟居快行

2011-12-07 第179回国会 参議院 憲法審査会 第3号

もちろん、憲法についてどんな意見を持とうと、憲法自身が十九条や二十一条でその自由を保障しているのですが、この審査会で各委員がそれぞれの考えや持論を展開するだけでは、前回、関谷先生が述べられた御報告にあったように、これまでの憲法調査会などで積み重ねられてきた議論の蓄積を無にしてしまうおそれがあると私は考えます。  

姫井由美子

2011-06-21 第177回国会 参議院 内閣委員会 第10号

宮沢洋一君 ある意味で、大臣が結論として持たれたことは法律的には当たり前の話でありまして、憲法で、国会唯一立法機関であるということ、また地方公共団体のいろんな運営に関する事項法律でこれを定めるとか、また条例についても法律の範囲内で制定できるとか憲法自身に書いてあるわけでありまして、その法律条例で上書きするということが議論になること自体、正直言うと不思議でしようがなかったわけでありますけれども

宮沢洋一

2007-04-25 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号

公述人佐々木健次君) 私は、先ほど申し述べたとおりでございますけれども、憲法自身解釈論として、国会発議に三分の二の多数を必要とする大変高いハードル掲げているわけです。それが国民投票になったら、ある意味ではどうでもいいというような、恐らくこれは憲法考え方ではないだろうというふうに思っております。  

佐々木健次

2006-11-15 第165回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

また、九十四条には、地方公共団体の権能ということで権限と出ておりまして、その三つのキーワードというものは憲法自身決めておることから、主なる学説は、地方公共団体に対する特別の定めというのは分解するとその三つのどれかに当たるだろうというふうに考えて解説しているものだというふうに私ども理解しておりまして、それはそのとおり、なるほどというふうに考えておるわけでございます。  

宮崎礼壹

2006-11-09 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第5号

これは憲法自身が、国会発議とは無関係にいきなり国民投票が行われるのではない、国会発議した憲法改正案について国民投票を行うという制度を採用しているということは明快で、したがって、国会改正案発議機関にふさわしい役割を果たすべしということが当然期待されていると解すべきです。

保岡興治