2020-04-16 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
ただ、この肝腎の専守防衛なんですが、また機会を改めて大臣に厳しく質疑をさせていただき、毎回新しい防衛大臣、外務大臣が着任されたらこの憲法違反の追及を、集団的自衛権のですね、めちゃくちゃな憲法違反の追及を私、必ずさせていただいているんですが、それは、こんな真っ黒の、法解釈ですらない憲法破壊行為で自衛隊員を戦地に送って殺すようなことはもう絶対あってはいけない、そのことを大臣に認識いただくために質疑しているので
ただ、この肝腎の専守防衛なんですが、また機会を改めて大臣に厳しく質疑をさせていただき、毎回新しい防衛大臣、外務大臣が着任されたらこの憲法違反の追及を、集団的自衛権のですね、めちゃくちゃな憲法違反の追及を私、必ずさせていただいているんですが、それは、こんな真っ黒の、法解釈ですらない憲法破壊行為で自衛隊員を戦地に送って殺すようなことはもう絶対あってはいけない、そのことを大臣に認識いただくために質疑しているので
七・一閣議決定及び存立危機事態条項は、昭和四十七年政府見解の外国の武力攻撃という文言の意味を、その作成者の立法意思や現在の証言等に反して曲解し、同見解の中に限定的な集団的自衛権行使を許容する九条解釈の基本的な論理なるものを捏造した、法解釈、法規範ですらない、近代立憲史上に例のない憲法破壊行為であり、また、戦闘現場の真横の弾薬提供等によりなぜ武力行使の一体化が生じないのか、あるいは前文の平和主義の法理
この近代立憲史上に例のない決裁文書の改ざんによる憲法破壊行為、自衛隊明記改憲によっても法的に治癒され得ない、人間として断じて許されない、自衛隊員ら国民の尊厳をこの上なくじゅうりんする暴挙が今般の予算で具体化しています。
そして、この元凶たる集団的自衛権行使の解釈変更こそ、昭和四十七年政府見解という決裁文書を曲解して、その中に憲法九条解釈の基本的な論理なるものを捏造した不正行為であり、安倍内閣の解釈変更は史上空前の憲法解釈文書の改ざんという憲法破壊行為なのであります。 その他、本予算の骨格には虚偽と欺罔が散見されます。
これは、政府が法の乱用をもって民間武装部隊を育成し、憲法破壊行為を黙認していたものだという意味で、まことに重大な政治的な責任問題であります。(拍手)総理は昨日の本議場で遺憾の意を表しましたが、そのようなことで済まされることではありません。政府の責任をどうしますか。防衛庁長官に対してどういう処置をとるか。総理並びに中曽根防衛庁長官の具体的な御答弁をお願いいたします。 以上で、私の質問を終わります。