1983-02-02 第98回国会 衆議院 予算委員会 第2号
日本社会党は、この中曽根内閣の隠された憲法改悪路線に対しまして、来るべき国政選挙におきましては、憲法の改悪か、それとも私どもの唱える護憲かと国民の選択を求めまして選挙戦を戦う決意であるということを申し上げまして、次の問題に移りたいと思います。 次に、私は対米武器の技術供与の問題につきまして論点を移してまいりたいと存じます。
日本社会党は、この中曽根内閣の隠された憲法改悪路線に対しまして、来るべき国政選挙におきましては、憲法の改悪か、それとも私どもの唱える護憲かと国民の選択を求めまして選挙戦を戦う決意であるということを申し上げまして、次の問題に移りたいと思います。 次に、私は対米武器の技術供与の問題につきまして論点を移してまいりたいと存じます。
そこで、具体的に総理の憲法改悪路線の内容についてお尋ねをいたします。 あなたの著書、この「自主憲法の基本的性格」には、十四日の衆議院予算委員会でわが党の金子書記局長が問題にいたしました徴兵制以外にも、現憲法の根本に反する重大な主張が数多く含まれています。あなたの改憲案では、現憲法第四条の定めを変えて、天皇を元首とし、宣戦、講和の布告、非常事態宣言及び緊急命令の公布を行わせようとしています。