2003-05-08 第156回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第4号
bの方は、その運動がほぼ最初の一年だけかみ合うんですが、明治十四年、一八八一年七月に井上毅の憲法意見、太政官大書記官、法制局長官に当たるかと思いますが、それが出て以来の、今度は明治政府側がいかに苦労して憲法をつくっていったのか。
bの方は、その運動がほぼ最初の一年だけかみ合うんですが、明治十四年、一八八一年七月に井上毅の憲法意見、太政官大書記官、法制局長官に当たるかと思いますが、それが出て以来の、今度は明治政府側がいかに苦労して憲法をつくっていったのか。
そうして憲法論議、憲法意見につきましては、これまた御承知のように、改正を要するとし、あるいは要しないとし、あるいは要しないまでも運用の改善をはかるべきであるというようにいろいろさまざまなものがあるわけであります。一本になっておるわけではございません。さらに結論的にそういうように多様でございますのみならず、その論拠とするものも種々さまざまのものがあるわけであります。