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641件の議事録が該当しました。

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2007-04-16 第166回国会 参議院 本会議 第17号

もっとも、憲法改正を要する問題及び憲法改正対象となり得る問題についての国民投票制度に関しましては、憲法九十六条の周辺に位置するものと考えられますので、その意義及び必要性の有無について、本法施行後に創設される憲法審査会において、日本国憲法の採用する間接民主制との整合性の確保、その他の観点から検討を加え、必要な措置を講ずることといたしております。  

保岡興治

2007-04-16 第166回国会 参議院 本会議 第17号

もっとも、一般的国民投票制度といいましても、個別の憲法問題に限定をした諮問的、予備的国民投票制度においては憲法九十六条の周辺に位置するものとも考えられますので、その是非については、本法施行後に憲法審査会において検討されるべき旨を附則に明記をいたしました。したがって、お尋ねの予備的国民投票実施方法及び実施時期の具体的な制度設計につきましては、正に今後の重要な検討課題となるものと思っております。  

船田元

2007-04-16 第166回国会 参議院 本会議 第17号

次に、憲法審査会における手続のうち、合同審査会についてお尋ねします。  憲法審査会は、他の議院憲法審査会協議して合同審査会を開くことができ、この合同審査会は各議院憲法審査会に対して勧告を出せることとなっています。しかしながら、憲法第九十六条は、憲法改正は各議院議員の三分の二以上の賛成発議するとされており、両院協議会を開くことを認める規定も存在しません。  

荒木清寛

2007-04-13 第166回国会 衆議院 本会議 第22号

しかし、両法案には憲法審査会設置が組み込まれ、これは改憲に向けてこまを進める布石です。  そして、安倍総理は、現在の憲法占領期につくられたとして、全面的に改めようと訴えています。しかし、両案で可能なのは部分改正であり、全面改正はできないのです。奇妙なことに、総理は、自分が目指す改正ができない法案を何がなんでも制定をと号令をかけているのです。

辻元清美

2007-04-13 第166回国会 衆議院 本会議 第22号

四つは、改憲原案審査提出する権限を持つ憲法審査会常設機関として国会設置することです。  法案は三年後施行としながら、憲法審査会は、法成立後、次の国会設置され、直ちに改憲議論を行う仕組みとなっています。三年間は改憲原案提出審査は凍結するといっても、三年間の調査そのもの改憲作業の一環であることは明らかです。まさに九条改憲と地続きの仕組みと言わなければなりません。  

笠井亮

2007-04-12 第166回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第5号

附則の中に憲法改正にかかわる問題について検討するというふうに書けば、それはもちろん憲法審査会の中においても、外延の問題について憲法改正が必要なのか否かという議論は当然行われるでしょうし、憲法改正が必要なくて、そういったものが必要だということになれば、またそれぞれ前向きに検討されるということになるわけですから、実態としてはそれほど変わるものではない。

葉梨康弘

2007-04-12 第166回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第5号

また、なぜ三年なのかというのは、この三年間というのは非常に大事でございまして、赤松委員からの提案もございましたけれども、この三年間の間は憲法審査会発議をいたしません。今の現行憲法について徹底的な検証を行って、何が実態に合っているのか、何が実態に合わないのかということをやっていくわけです。

葉梨康弘

2007-04-12 第166回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第5号

そういう観点で、過去においても、細かいことは今後憲法審査会における議論対象になるわけですけれども憲法改正のための、何をその対象とすべきかという、周辺にあるテーマ、国民意図を探る、そういう予備的な国民投票というふうなものは必要ではないのか、そんなふうに考えているところでございます。

赤松正雄

2007-04-05 第166回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会公聴会 第2号

庭山公述人 憲法を、ここをこう改正ようということで与野党の少なくとも三分の二以上の方が内容において仮に一致をされたときは、それはどういう形であれ、つまり、憲法審査会という形をとっていなくても、私は国会発議ができるんじゃないかというふうに思うんです。  

庭山正一郎

2007-04-05 第166回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会公聴会 第2号

葉梨委員 いや、申し上げたのは、憲法審査会というのが設置されて、そして憲法改正にかかわる国民投票という形でのぎりぎりのところまでは一応法律に書いたということになれば、果たして一般的な国民投票というのが憲法改正を要するのか要しないのか、あるいは要しないとしたらどういうよう制度設計ができるのかということを憲法審査会の中で実際上議論するということに帰納的にはなってくるんだろうということを私自身は申し上

葉梨康弘

2007-03-29 第166回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号

民主党の皆さんの方から提起されているいわゆる国政上の重要課題についての国民投票というのは、別途検討しなければいけない課題である、こんなふうに思いますけれども、個別の憲法改正対象を何にするのか、国民意図はどの辺にあるのかということについては、この法律の中に定められております憲法審査会において、私どもがしっかりとこれから現行憲法のありようについてあらゆる角度から議論をしていくという状況と、並行した形

赤松正雄

2007-03-29 第166回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号

私は、これは、憲法審査会ができて、そういう憲法改正の問題を審議するのであれば、まずこういう国民投票をやって、その状況を踏まえてから審査に入るというのが本来あるべき姿なのかなというふうに思うわけですね。そうだとするならば、問題の性格からして、憲法審査会審査が開始されるまでの間に必要な措置がとられるべきであるというのが筋であるというふうに思いますけれども、どのようにお考えになりますでしょうか。

平岡秀夫

2007-03-29 第166回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号

その中に憲法審査会というものがありますが、この憲法審査会機能は三年間は調査に専念するということですが、それ以降、国会における憲法審査会議論によって、憲法改正原案審査や、それからつくるということまで想定しているわけですよ。それがこの手続法に一体化されて法案の中に入っているわけですね。そうすると、これは国会にだけ提出権があるというふうな手続法です。それもひっついた手続法です。  

辻元清美

2007-03-22 第166回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会公聴会 第1号

今、古川委員の終わりから二番目の質問関連するんですが、この憲法改正のための国民手続法成立をしましたら、憲法審査会という協議機関がこの憲法調査特別委員会の後継の機関としてできる、三年の間に調査をする、こういう規定になっているんですけれども、先ほどの古川委員の御質問に対して、お三方の意見を聞いておりますと、若干というかかなりというか、受けとめておられる感じ方が私と大分違うなという印象を受けました。

赤松正雄

2007-03-22 第166回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会公聴会 第1号

糸川委員 では、高田公述人にお尋ねしますが、今、憲法審査会が非常にわかりにくいと本田公述人はおっしゃっているわけでございまして、約五年間ずっと傍聴をされてきたということでございますが、憲法調査会そして憲法に関する調査特別委員会というものをずっと聞いていらっしゃったということで、ではどのようにしていったら、今私が本田公述人にお尋ねしましたけれども、この憲法審査会の権能というものが保たれていくのか、お

糸川正晃

2007-03-22 第166回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会公聴会 第1号

その上で、この憲法審査会そして合同審査会、また、審査会の定足数、立法期による制限、こういうふうにかなり憲法審査会というものが特別の位置にあるということはそのとおりであろう、こういうふうに考えております。  そこで、この憲法審査会につきましては、いろいろな権限議論をされております。

大口善徳

2007-01-29 第166回国会 衆議院 本会議 第3号

法案成立後、衆参両院設置される憲法審査会では、あるべき憲法の姿について十分な審議が尽くされるものと考えます。  総理は、年頭の記者会見において、私の内閣で憲法改正を目指したいということは、当然、参議院選挙でも訴えていきたいと述べられております。具体的に、現行憲法のどこをどのよう改正し、よりよい憲法としようとお考えなのか、総理の御所見をお伺いいたします。  次に、外交についてお伺いします。  

中川昭一

2006-12-14 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号

憲法審査会設置についてでありますが、原案におきましては、憲法審査会役割一つとして、「日本国憲法改正手続に係る法律案等審査する」となっておりましたけれども、より正確な表現が必要であったのと、あるいは議論にもございましたけれども予備的国民投票検討もここでできるようにする、こういうことを取り込んだ形で、次のように修正をしたいと思います。  

船田元

2006-12-14 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号

それから、さらに申し上げますと、今の周知期間の話ですけれども憲法審査会における議論が、まさに今言っていた障害者自立支援法審議時間とか審議日数に当たってくるんじゃないかと思うんです。各党がいろいろな案を持ち寄っていろいろな話し合いがされる、それが国民の前で公開される、それは相当な長期の期間を要する形になるだろうと思います。

葉梨康弘

2006-12-12 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会日本国憲法の改正手続に関する法律案等審査小委員会 第5号

それから、議案提出権を持たないという前提でつくっている調査会審査会連続性があるよう立法というのはいかがなものかという意見も申し上げたいと思いますが、与党案民主党案いずれも、八十六条の二で、憲法調査会憲法審査会に改めるという規定を置いているわけですけれども議案提出権を持たない調査会憲法発案をする審査会に改めるというのは、これは連続性として、全く新たなものをつくるということではないのかなという

菅沼一王

2006-12-12 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会日本国憲法の改正手続に関する法律案等審査小委員会 第5号

憲法審査会が設けられて審査が始まったら、NHKにできるだけ多く国会中継をやってもらいたい。この間も、初めてこの憲法特審議の様子が、NHKが中継してくれましたね、あれで国民の認識は極めて高まりましたね。ですから、NHK役割は大きい。

愛知和男

2006-12-07 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第8号

続いて、憲法審査会についてお伺いをいたします。  憲法審査会については、現在の憲法調査会を改組して設置されるものと理解しておりますが、このことを前提として、細目的ではありますけれども、重要な論点と思われる憲法審査会権限及び組織体制についてお伺いをいたしたいと思います。  

近藤基彦

2006-12-07 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第8号

○石井(啓)委員 続きまして、十一月の十六日の小委員会において、公明党の赤松委員から、憲法審査会につきまして、憲法調査会改正前提としない広範な立場から自由に一九四六年憲法議論した、それが終わった途端に憲法改正案議論常設機関で行うのではなく、まずは、憲法調査会の次の機関としての性格を持った場所で一九四六年憲法を俎上に上げて、改正前提とした上であらゆる角度からの議論をしっかりやらなければならない

石井啓一

2006-12-05 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第7号

そして、与党案提出者からは、憲法問題などに関する予備的国民投票制度設計については、直ちに今回の法案に盛り込むのではなく、まずは憲法審査会における議論運用の中で対処してはどうかとの提案がなされ、これに対し、民主党案提出者からは、そのよう予備的国民投票に関する調査検討本法によって設置される憲法審査会対象であることを確認できるものであれば、提案検討に値するものであるとの応答がなされました。

近藤基彦

2006-12-05 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第7号

、有権的な世論調査ともいうべき予備的国民投票必要性を強く訴えるものでありますが、ただ、これはこの法律の中に具体的な形でもって明記するということではなくて、先ほども指摘がありましたように、今後三年ぐらいのスパンで議論をされる、どこをどう変えるか、変えないでいいのか、どのようにこの一九四六年憲法というものを位置づけ、そして新たな憲法をどういうふうにしてつくっていくのかという議論が行われるであろう憲法審査会

赤松正雄

2006-12-05 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第7号

その意味で、私自身最低投票率ということを設けることには個人的にも反対でございますけれども、やはり投票率を上げるために国民的なイシューについてはしっかりとそこら辺のところの議論をしていかなければならないし、また、上げるための施策については憲法審査会等においていろいろと議論をしていかなければならないというよう意見を持ちました。  

葉梨康弘

2006-11-30 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会日本国憲法の改正手続に関する法律案等審査小委員会 第4号

ただ、これを法案できちんと措置するというよりも、私は、これから設置されるであろう憲法審査会の中で、お互いの各政党の話し合いの中や、あるいは運用していく中で少しずつこれを整備していくのが妥当ではないかな、こういう考え方を持っております。  以上でございます。

船田元

2006-11-30 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会日本国憲法の改正手続に関する法律案等審査小委員会 第4号

これが国政上重要な案件ということになりますと、すぐれて政治的な判断を国民に求めるということで、さっき枝野先生が例に挙げられた、臓器移植法案の死をどう考えるかというような、立法機関が判断しなくても国民に直接聞いた方が立法前提として立法機関立法に資するようなケースもあるじゃないかというお話がありましたが、そういう案件であれば、むしろそういう立法憲法間接民主制に反するか反しないかというようなことで憲法審査会

保岡興治

2006-11-30 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号

議院憲法審査会これはほかの議院憲法審査会協議をして合同審査会を開催できる、こういうふうにされておるわけでございますが、いかなる場合の開催というものを想定されていらっしゃるのか。また、この合同審査会は各議院憲法審査会に対して勧告権を有するものだというふうにされておりますが、どのよう勧告を想定されているのか。これは双方の提出者にお伺いしたいというふうに思います。

糸川正晃

2006-11-16 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会日本国憲法の改正手続に関する法律案等審査小委員会 第3号

それから、一点だけ私がもう一度確認的に申し上げたいのは、憲法審査会ができたら、憲法審査会の方が衆参法制局よりも憲法に関する有権解釈として強力な力を与えるとか与えないとかいう御議論がありましたけれども、それは前提の勘違いがあると思います。法制局はいわば事務局一つにすぎないので、補助機関であります。

小林節

2006-11-16 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会日本国憲法の改正手続に関する法律案等審査小委員会 第3号

先ほどの私の発言で、憲法審査会機能として、当然のことながら憲法改正原案について議論をする、あるいはそれを発議する、そういう役割は予定されるわけですが、その部分については、二年間、少なくともそれは凍結をする、そして、その間は日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連をする基本法制についての調査に専念をする、こういう趣旨で、できれば附則に書いておきたい、またおくべきであるというふうに申し上げたつもりでございます

船田元

2006-10-26 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第3号

自身、また我々提案者としましては、確かに、憲法調査会というのが五年間ずっとあって、そして今は特別なバージョンということで特別委員会でございますが、これが憲法審査会ということに衣がえをしていく、こういう段取りを法案としては考えておりますが、気持ちとしては、私は二段階ではなくて三段階という気持ち考えております。  つまり、調査会は純粋な調査

船田元

2006-06-15 第164回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第13号

しかも、改憲手続の両法案に盛り込まれている憲法審査会設置は、こうした改憲の流れを連続的に推し進めようとする、そういう仕組みにほかなりません。  第三に、両法案ともに、改憲推進勢力にとって改憲案を通しやすい、可能なあらゆる仕組みを盛り込んでいることは否定しようもないということであります。  

笠井亮

2006-06-15 第164回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第13号

それから二点目の問題として、憲法改正によって憲法が変えられても、相変わらず憲法のいわば解釈運用に恣意的なことがあるならば何のために改正したかわからない、こういうような御指摘に対して、与党提案者民主党提案者国会法改正で予定しております憲法審査会でそのようなことを考えたらどうだろうかと、運用の抑制をどうするかということについてこういうような見解が示されました。

滝実

2006-06-15 第164回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第13号

しかし、国民意思を直接問う手続と、国会内で憲法改正発議要件憲法改正原案審査機関である憲法審査会設置とは全く本質が異なります。両法案は、主権者である国民意思の発現と国会意思の形成とを同一の法律で処理しようとするもので、これは主権者である国民立法府である国会との地位を混同するものであって、憲法体系の中で根本的に問題があるのではないかと一貫して社民党は主張してきました。

辻元清美