1947-08-12 第1回国会 衆議院 司法委員会 第19号 私どもの學んだ憲法學説においてすら、天皇は神であるがゆえに、神聖にして侵すべからざるものであるというふうにすら説明されたことがあるのでありまして、そういうことは、いわゆる民主主義の原理に合わず、また新憲法の精神に副わないというところから、そういう規定を設けることは避けたのでありまして、從つて天皇を神格化して考えることは避けなければならぬ。 鈴木義男