1948-11-30 第3回国会 参議院 本会議 第18号
本請願は徳川頼貞君外三十九名の紹介せられたものでありまして、その趣旨とするところは、紹介議員の御説明によりますれば、明治以來の憲政発達の歴史を学んで、その特質を明らかにして、政綱、國策の樹立に資することは、民主政治の確立に極めて必要であるが、昭和十三年以來の憲政史編纂事業は時局のため現在中止の状態にあるから、新たな構想の下に日本國会史編纂所を設置せられて事業の促進を図られたいということでありました。
本請願は徳川頼貞君外三十九名の紹介せられたものでありまして、その趣旨とするところは、紹介議員の御説明によりますれば、明治以來の憲政発達の歴史を学んで、その特質を明らかにして、政綱、國策の樹立に資することは、民主政治の確立に極めて必要であるが、昭和十三年以來の憲政史編纂事業は時局のため現在中止の状態にあるから、新たな構想の下に日本國会史編纂所を設置せられて事業の促進を図られたいということでありました。
即ち明治以來の憲政発達の歴史を学んで、その特質を明らかにして、政綱國策の樹立に資することは、民主政治の確立に極めて必要でありますが、昭和十三年以來の憲政史編さん事業は時局のため現在中止の状態にありますから、新たな構想のもとに日本國会史編さん所を設置して事業の促進を図られたいというのであります。何とぞ御採択あらんことをお願い申上げます。