1949-05-19 第5回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第27号
で、これは言葉で申しますというと、憲兵上りであるこの人は縱横に自分の憲兵の間に養われた手腕を使つて自分の身を保つためには至れり盡せりの程度まで身を保護する策を廻らしておる。それを又遠慮会釈もなしに行なつて來たというものと言わなければなりません。蒙古天皇という言葉は、それはただのしやれ語でなしに、実際にそういう程の力を持つておつたということを示しておると思うのであります。
で、これは言葉で申しますというと、憲兵上りであるこの人は縱横に自分の憲兵の間に養われた手腕を使つて自分の身を保つためには至れり盡せりの程度まで身を保護する策を廻らしておる。それを又遠慮会釈もなしに行なつて來たというものと言わなければなりません。蒙古天皇という言葉は、それはただのしやれ語でなしに、実際にそういう程の力を持つておつたということを示しておると思うのであります。
ところがお前はやくざだから膝を組めと言いますから、自分はやくざではない、あなたの知つておる通り憲兵上りの池田です。何か御用で呼ばれたのですか。君はうちの中隊の者二十名も叩き殺しておる、部下の者を殺しておるじやないか、自分は、それにはそういうことはない、隊室でやつたことはあるでしよう。