1959-04-08 第31回国会 参議院 本会議 第25号 ことに、ハンガリアにおいては惨虐をきわめ、無数の憂国青年者たちがソ連の重戦車隊により肇殺された悲惨なる事実は、世界世論のごうごうたる非難の的となったのであります。これは今日なお記憶に新たなところであり、もし、ソ連が真実、国際共産党を解体し、世界赤化に関心を持たなくなったものとするならば、かくのごとき武力干渉はしなかったはずであります。 佐藤尚武