1980-03-19 第91回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
○野口委員 いま言ってすぐ電子郵便が職場に入ってくるわけではありませんから、それまでの間に解決すればいいということなのかわかりませんが、この種の問題は、いま電電公社が行っておりますところの電報の問題だとか、私どもが提起を申し上げておりまする慶弔郵便というようなものも関連いたしまして、それらの問題から始めていくサービスの開始等に伴って、これはその前段に整理をしておかなければならぬ問題だと思いますので、
○野口委員 いま言ってすぐ電子郵便が職場に入ってくるわけではありませんから、それまでの間に解決すればいいということなのかわかりませんが、この種の問題は、いま電電公社が行っておりますところの電報の問題だとか、私どもが提起を申し上げておりまする慶弔郵便というようなものも関連いたしまして、それらの問題から始めていくサービスの開始等に伴って、これはその前段に整理をしておかなければならぬ問題だと思いますので、
小沢先生が電報に対していつも御持論を持っていらっしゃることも前から承知しておりますが、いまの御質問にお答えするならば、郵政大臣と同じように、慶弔郵便というのですか、いま郵政省で考えていらっしゃるのは、テレメールとかメールグラムとか、郵便と電報のあいのこのようなものでございまして、電電公社の伝送路をフルに使いまして、非常に大きな力を持っている郵政省の配達力というかこれを両方使って、国家的に見てもっと安
そこへ慶弔郵便というものを考えてみましてどの程度受け入れていただけるかといった問題もあろうかと思いますし、また、葬儀あるいは告別式のある時間に合わせて出すとなりますと、郵便の場合、電報に比べまして時間的な余裕がどうしても必要になるということで、慶弔郵便というものがなじむものであるかどうかということも若干問題があろうかと思います。
○政府委員(溝呂木繁君) 慶弔郵便のうちの慶祝についての先生の御意見でございますが、いわゆる慶弔または慶祝郵便といった場合に、性格が二つあろうかと思います。
いわゆる、あえて慶弔郵便とは私は言いません。むしろ弔のほうは、先ほど指摘しましたように、きょう死んだ人に郵便で海やみというわけにもいきませんからね、葬式に間に合いませんから。慶祝郵便というものは検討に値すべきことだと思うんです、慶祝郵便というのは。いまグリーティングカードというのがいろんなところから出ていますね。
○溝呂木政府委員 先ほどいろいろ議論されました慶弔電報の行くえの問題と関連している問題でございまして、あの当時、慶弔電報というものは全廃されるであろうというような情勢を踏まえながら、今度の郵便法改正によってそういう新しい役務が郵政省所管にできる、こういう二つの情勢から、当時の郵務局長は慶弔郵便というものを考えて、一つは慶弔電報にかわり、一つは郵便増収に役に立つだろうという発想で考えられたと思いますが
それでは次に質問いたしたいのは、前から縣案になっている、郵便業務の役務の関係で、電電公社の例の慶弔電報に関連してですけれども、慶弔郵便というのをやりたい、前からいまの次官がたいそう意気込んでおられたのですが、これはどういうふうになっていますか。
○国務大臣(井出一太郎君) 慶弔郵便というのはまだ検討中でございます。それで慶弔電報に直ちにとってかわるというふうに必ずしも考えておらぬのでございまして、ことに慶弔の慶のほうは若干日時に余裕があると思うんですが、弔のほうはどうも郵便では少し間に合いかねるというふうなこともございまして、もう少しこれは研究をさせていただきたい、こういう状態でございます。
それで、郵政省にちょっとお聞きしたいと思うんですけれども、郵政省は何か慶弔郵便を始める、そういうことをだいぶ前に新聞で読んだわけですが、その後話を聞かないわけですけれども、慶弔郵便というのはやはり慶弔電報にかわるべき慶弔郵便というものを郵政省が考えて、それで郵政省が赤字解消に役立てようというお考えじゃないかと思っておったんですけれども、その点はいまどういうぐあいになっておるんですか。
それで半日も早くしろということはむずかしいかもしれないけれども、確実に何時間かかりますというのでなければ、さっきちょっとお話があったけれども、たとえば慶弔郵便というようなものをお始めになりましても式が終わってから郵便がつくんじゃしようがないんですよ、これは。
もう一つの例といたしまして、慶弔郵便というものを考慮いたしておりますが、これは法五十七条の改正によるものでございまして、これまた省令でもって具体的なサービスの内容を規定いたすことにいたしておりますが、慶弔郵便の概略につきまして簡単に申し上げますならば、慶弔用の文言を印刷した特殊の意匠づきのカードと封筒を調製いたしまして、これを利用していただきまして、速達扱いをする、速達でもって先方へお届けをする。
というものの例として慶弔郵便——先ほどあげましたが、それ以外のものはさしむきはまだ考えておらないと了解してよろしいですか。
○阿部(未)委員 これはしかし、慶弔電報というのは打たねばならぬという性格のものでもないし、あるから打つという場合もあるかもわかりませんけれども、どうもいまの話では、料金が高くなるから物価抑制の関係で云々というようなお話がございましたけれども、これは大臣、何か郵政省のほうで、例の慶弔郵便ですか、そういうものを考えておる、それとの関係で電電公社のほうがおやめになったといういきさつじゃないのですか。
いまそれに該当する役務といたしまして考えておりますことは、第一は例の慶弔郵便というものでございます。それから第二点といたしましては、かりの名前で郵袋郵便と言っておりますが、これはたとえば本社と支店の間に日常相当の郵便が交換されております。
一つは慶弔郵便とでも申すべきものでございまして、これはくどくどと申し上げなくてもおわかりかと思いますが、慶弔電報に類するものを郵便の形で始めてみたらというようなことを考えております。
○竹下政府委員 御指摘のような点もございますので、この慶弔郵便を始めますにつきましても、弔のほうはしばらく置いて、まず慶のほうから始めたらどうかという意見もあるわけでございますが、もう一つの意見といたしましては、やはり弔もやっていいじゃないか、お葬式に間に合わなくとも、弔事に対しましては皆さんがおくやみ状を出すわけでございまして、葬儀に間に合わなくてもおくやみ状を出す形式といたしましては、この通信欄
○阿部(未)委員 先ほどの慶弔郵便の関係ですが、私どもも内容を幾らか知っておるから気になるのですけれども、お喜びの郵便の場合には、大体あらかじめわかりますから、結婚式とか赤ちゃんができたとかいうときは、幾らかおくれてもかまわぬと思うのですけれども、弔のほう、弔いのほうは、なかなか人の死ぬるのを予測するわけにもまいりませんし、その取り扱いは、実際問題としては手続上、大きい困難が伴うのではないかということも