1957-04-10 第26回国会 衆議院 農林水産委員会 第26号
○岡井政府委員 ただいま松田さんの方からお尋ねになりました、日米加条約の基本の精神というものは慣行漁業を中心にしたものであるということ、まさしくその通りでございまして、ただいま日米加条約で決定せられる区域から向うの方へは日本は過去において実績がなかったということになっております。その点は日米加条約はまさしく御指摘の通り。
○岡井政府委員 ただいま松田さんの方からお尋ねになりました、日米加条約の基本の精神というものは慣行漁業を中心にしたものであるということ、まさしくその通りでございまして、ただいま日米加条約で決定せられる区域から向うの方へは日本は過去において実績がなかったということになっております。その点は日米加条約はまさしく御指摘の通り。
○寺田公述人 ただいま慣行漁業権と新法施行の際における漁業権の処置問題についてのお話でございましたが、慣用による入漁につきましては、従来漁民の利害ということから考えまして、慣行による、入漁を認めるということによつて、事実上調整しておつたものがございます。そういうものについて、一律に慣行は認めないという原則は困るというふうに私は考えているのでございます。