2021-02-12 第204回国会 衆議院 予算委員会 第9号
○山本副大臣 これまでの知見によりますと、重症化のリスクが高い方に関しましては、高齢者と基礎疾患のある方でございますけれども、基礎疾患には、慢性閉塞性肺疾患や慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満があることが明らかになっている次第でございます。
○山本副大臣 これまでの知見によりますと、重症化のリスクが高い方に関しましては、高齢者と基礎疾患のある方でございますけれども、基礎疾患には、慢性閉塞性肺疾患や慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満があることが明らかになっている次第でございます。
これも昨年の委員会で取り上げさせていただきましたが、その後、難病対策課が中心となって、先天代謝異常症、難治性てんかん、小児慢性腎臓病における特殊ミルクの有用性、対象患者数などについて専門家ヒアリングが行われていると聞いていますが、特殊ミルクユーザーである患者、家族への聞き取りも行うべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。
高血圧に関係した病気、高血圧性疾患七千人、急性心筋梗塞四万二千人、脳血管疾患十二万二千人、慢性腎臓病一万五千人の方々が亡くなっているということで、大変これは大きな人命の、尊い命を失っているわけでございますが、では、患者というんですかね、高血圧性疾患をお持ちの方は何人ぐらいいらっしゃるんでしょう。
脳卒中もそうです、心疾患もそうです、慢性腎臓病にもいろいろと関連するということになってまいりますから、これを予防するというのは大変なんですが。 厚労省に、じゃ、医療費総額、高血圧に関係する医療費総額というのはどれぐらいと推定されますか。
そういった中で、今その予算について、こういうものは意味のない予算かと言われましたけれども、この慢性腎臓病というものは、大変、ある意味、患者さんの数も多いわけですし、そうならないための努力があることが、御本人にとっても、またいろいろな費用的な面でも最も好ましいわけであります。
透析患者は国内に二十九万七千人いらっしゃいまして、腎疾患対策費、慢性腎臓病特別対策事業、腎疾患対策研究事業、この三つの柱から成っております。自公政権のとき、三億四百万円余であったのに、今、二億三千七百万円余まで減額されているんです。一億二千七百万人の全国民的な享受を受ける予算ではありませんが、二十九万七千人の透析患者の皆さんにすれば極めて大事な予算だと思うんですが、総理、無駄な予算なんですか。
○外山政府参考人 平成二十三年度予算全体では約二億四千万円でございますけれども、自公政権時の平成二十一年度と比べてみますと、腎疾患対策予算全体では約六千七百万円減額でございまして、その内訳としては、先生が今おっしゃった、普及啓発事業では約四十万円の減額、それから慢性腎臓病特別対策事業では約二百七十万円の増額、研究事業で約六千九百万円の減額となっております。
腎疾患対策についてなんですが、二十三年度予算は、腎疾患対策費、あるいは慢性腎臓病特別対策事業、腎疾患対策研究事業、三つの柱があると思うんですが、これは自公政権のときと比べてふえているんですか、減っているんですか。
その中で、ここ数年におきましては、新たに腎疾患に対しては、慢性腎臓病という新たな腎臓疾患概念が提示される中で、いかに透析導入患者を減らすか、あるいは腎臓病の進行をいかに減らしていくかという意味で、国の厚生労働省を始め様々な機関において腎疾患の研究あるいはその対策が今進められようとしていることについては、私どもは感謝をいたしております。
例えば、我が国における慢性腎臓病、CKDの有病率は成人の約六%もある、このように言われています。 そういう中で、特に重症化予防の観点から、平成十九年十月に腎疾患対策検討会を設置いたしまして、今後の腎疾患対策のあり方について検討を行い、平成二十年三月に報告書がまとめられました。
さらに、平成二十一年度からは、腎疾患対策検討会の報告を踏まえ、新たに腎疾患対策研究事業を立ち上げ、慢性腎臓病の病態解明、予防、早期発見、診断、治療、重症化防止等に関する一般公募型の研究事業を開始するなど、効果的、効率的に研究を推進する体制を整えたところでございます。
まず、慢性腎臓病の場合でございます。患者の数はおよそ二千万人います。この慢性腎臓病を早期に発見するのに有効な検査といたしまして、従来の老人保健法の基本健診では血清クレアチニンの値、これが必須項目となっていたわけなんですね。特定健診のおととしの暫定案でもこれが必須項目となっていたのですけれども、改めて修正案が出された中ではこれが削除されておりました。
日本腎臓学会が慢性腎臓病の診療ガイドラインというのを見直しまして、確かに、そこでも血清クレアチニンについては検査項目として検討されてはおるわけでございますけれども、先ほどから申し上げておりますように、慢性腎臓病の早期発見においては、検尿、尿たんぱくの方がより有効である、現在このように考えております。
報告書は、透析患者を初めとする慢性腎臓病の患者では、その合併症である脳血管障害や心疾患等が直接死因となっていることが多く、慢性腎臓病がこれらの強い危険因子であることから、実際はさらに多くの腎疾患関連の死亡があるものと考えられると指摘をしております。 中でも、この慢性腎臓病の患者数はおよそ六百万人というふうに推定され、我が国における慢性腎臓病の有病率は成人のおよそ六%。
いろいろなとりざたもいたされたようでありますが、事実私はその内容と言うか、その内訳を申し上げますと、固疾の慢性腎臓病を持つておりまして、ふだんから非常に多量の蛋白が出ます。かぜをひきますとそのために血圧が上りまして、日によりますと二百を越えまして、二百三十くらい上るので、かぜをひきました際には、非常に愼重にやらねばならぬという医師の注意によりまして、静養いたしたことは事実であります。