1993-06-02 第126回国会 参議院 環境特別委員会 第9号
農薬に関しては、微量であっても長期にわたってさらされたり、体内への吸収が続けば何らかの形での慢性症状が生じても不思議はない。しかし、この地域では胆のうと胆管を合わせた胆道がんの都道府県別死亡率は男女とも新潟が一番なんです。こうした農薬はこれまでにも多くの被害が報告されてきました。
農薬に関しては、微量であっても長期にわたってさらされたり、体内への吸収が続けば何らかの形での慢性症状が生じても不思議はない。しかし、この地域では胆のうと胆管を合わせた胆道がんの都道府県別死亡率は男女とも新潟が一番なんです。こうした農薬はこれまでにも多くの被害が報告されてきました。
○児玉委員 今のお答えでも随分わかってきたんですが、いわゆる病状安定期とかそれから慢性症状とかいろいろ言われますが、結局のところ、長期に入院を要する患者というふうにくくるのがもしかしたら自然じゃないかと思いますね。 そうなってきた場合の医師と看護婦の配置の状況。
○参考人(町田千秋君) 療養補償は、その災害発生から治療までの間行うことにしておりますが、疾病の場合にありましては、症状が固定、いわゆる急性症状が消退して慢性症状が維持していても医療効果を期待し得ない場合には、これは治癒認定をするという取り扱いをしておりまして、東京都では六十一、二年ごろに、療養が長期にわたっている者について療養の現状調査を行った上に医師の所見とか顧問医の意見等によりまして、急性症状
そういうことで、だれにもそういう今のような包括化をしているのではございませんで、一年を超えるような長期の慢性症状のものを対象に行っていると、こういうことでございます。
特に低濃度でも長期暴露と言われる場合に慢性症状というものが出てくるということが、これはもう結果として出ているわけですから。だから、打ち切りました、患者は現実には出てきます、それは建前ですから救済できませんということになるわけです。そういう意味では、行政としては物すごくやりにくいというか、深刻な状態があると思うのです。
そのときに、なかなかむずかしいのですが、いままでも占領軍その他がいろいろな形でやったこともあるわけですが、やはり唯一の被爆国というのだから、主として熱線とか爆風とか放射能のいわゆる瞬間傷害、急性の影響、急性症状、それと慢性症状、こうある。そういう死没者の状況というものをやはり的確に把握をしなければいけない。
その後慢性症状、急性症状を繰り返しながら後障害が続いたわけであります。それが三十二年までは、言うなればその中で亡くなられた人については把握できていないということが問題であります。どういう基準で援護の対象にするかということをつくっていかなければならぬと思うのであります。
私は、いまの解剖の経過、結果から参考になる御意見をお聞かせいただきたいと思うのですが、原爆を受けた人は、御承知の急性症状と慢性症状があるのです。急性症状というのは、脱毛したり、吐血をしたり、血便を出したり、発熱をしたりという症状を、距離によりまして激しいとかその他の差はありますが、繰り返したわけです。
○目黒説明員 御指摘の点についても、いわゆる教科書あるいは専門家の意見等を調査いたしてみますと、大体覚せい剤を二、三ヵ月から数ヵ月以上使用いたしますと慢性症状を呈するというふうに私ども聞いているわけでございます。したがいまして、私どもの方の精神衛生法に適用いたします慢性の覚せい剤中毒というものに対しては、大体これに一致したものというふうに私ども考えているわけでございます。
また粉末状の金属ニッケルあるいは酸化ニッケルの暴露を受けますと、急性症状あるいは慢性症状いずれの場合にも肺炎のような症状が起こるというふうに言われておるわけでございます。 以上、簡単に毒性につきまして概要の御説明を申し上げました。
そういう意味で光化学スモッグが慢性症状にならないという保証があるのかどうか、これは承りたいことなんですけれども、万が一そういう状態になったら深刻だと私は思うのであります。そうでなくても、いまの健康被害というものに対して、もっと積極的な手だてというものがないのかどうか。
全部慢性疾患あるいは慢性症状、そういうものが救済の範囲に入っておるわけなんですが、公害被害による人体影響というのは、次から次と新しい事態というものが起こってくるのが公害の特徴だと思うのです。従来の既成の疾病だけがその範疇に入るものではなかろうと思う、実際には。
○小島政府委員 現在の物価は慢性症状と急性症状と重なっておると思います。そういう意味では前年同月比ではかりますと卸売り物価は大体いまごろがピークで、これからむしろ前年同月比は少しずつ下がっていくと思います。これはしかし去年が相当上がっているという結果でございまして、前月比で見ますと九月の上旬にまたちょっと上がっておりますけれども、これは上がり方が今後著しく鈍化していくというふうに思います。
四月四日の私の地元の「長崎新聞」に、離島医師不足が慢性症状となった離島医療の実情を、お手元に配付したように報じておりますので、かいつまんで御紹介を申し上げてみたいと思います。「慢性症状となっている離島の医師不足は、全く解決のメドがつかないまま、その悩みはますます深刻になっている。中でも最近の歯科医師不足は深刻そのもの。
と申しますのは、昭和四十五年とそれから昭和四十六年と二カ年、台風がございまして、その際に松にたいへんまた大きなマツクイムシの発生を見ておるわけでございますが、試験場のデータを見ますというと、最近わかったのでありますけれども、「亜硫酸ガスのアカマツに対する影響については」およそ「四・五PPMでは高濃度亜硫酸ガスの急性症状を示しており、二・〇PPM以下では慢性症状を示しているものと推定される」というデータ
特に重金属によります慢性の問題につきましては、非常に症状が慢性症状であると同時に、ほかの要因といろいろからんできておる。それからまた日本は火山国でございますし、いろいろの重金属というものは、あらゆるところに散在しておりまして、それがどの程度以上とったらいろいろなところに症状が出てくるかというようなことは、これはなかなか学者の間でもまだ定説、あるいはその他のことがわかっておりません。
疾病にありましては、急性症状が消褪いたしまして、慢性症状が持続しても、医療効果を期待し得ない状態になった場合に治癒というふうに判定をいたしておるわけでございます。
ただ先ほども申しましたように慢性症状の考えられるストロンチウム九〇とかセシウム一三七とかいったものの量に関しましては、実際に死の灰の量がどれだけであるかということによってきまってくるわけでございますので、中共、ソ連のものがアメリカのものより特によけいきくということではございません。
それから慢性症状を起こすようなものでございますならば、結局は単位面積当たりにどれだけそれが降るかということが影響をはかる目安になると思っております。 魚のほうの御質問がございましたが、先ほど申しましたようにやはり降下物についての影響というのは、海の魚と比べますと淡水魚が一けた多うございます。
そういたしますと、斜線が汚染地区でございますから、左側の男だけで申しますと、慢性症状のある人たちが六・三%、それから非汚染地区では四・八%、健康人が六六・二%で、非汚染地区では七〇・二%、こういうことでございまして、慢性症状と急性症状の者が汚染地区のほうが多い。ただし、亜急性症状の人たちは汚染地区のほうがやや少ないというような資料であります。
たんというような自覚症状の多い者、それからいま少し詳細に、肺、気管支等に器質的変化の起こった者、こういう分け方をいたしますと、せきや、たんの多いような者というものは、体質的な変化があるのではなくて、空気中の刺激によって反応するという状態でございまして、したがって、空気のきれいなところへ行けば直ちに、なおってしまう、ところが、肺や気管支、はなはだしきは心臓に至るまで器質的変化を起こした者は、これは慢性症状
あまりにもそういうことが多過ぎるから、慢性症状になっているのかもわからないけれども、しかし、土地の買収という問題よりも、住民の生活被害というもののほうが私はたいへん大きいと思っておるわけです。おととい再び現地へ私は行きましたが、一日も早く何とかしてもらいたい、即刻やってもらいたい、そういうふうな強い意見が、これは住んでいる直接の人から声が出ている。一体、今まで国鉄当局に行くと、清水組に行ってくれ。