2003-05-16 第156回国会 衆議院 外務委員会 第10号
○岡澤政府参考人 御指摘の有機すず化合物の毒性でございますけれども、貝類あるいは藻類を初めとする海洋生物に対して強い毒性があり、人に対する慢性毒性等も確認されております。
○岡澤政府参考人 御指摘の有機すず化合物の毒性でございますけれども、貝類あるいは藻類を初めとする海洋生物に対して強い毒性があり、人に対する慢性毒性等も確認されております。
これまで安全性審査のなされた二十九品種の作物と六品目の添加物につきましては、急性毒性に関する試験を実施しているものもございますけれども、慢性毒性等に関する試験は実施する必要がないと判断をされたものでございますので、していないというのが実態でございます。 今後とも最新の科学的知見の収集と調査研究を進め、遺伝子組みかえ食品の安全性確保に努めてまいりたいと考えております。
具体的には、新たに産生されましたたんぱく質が人工胃液、いわゆる人工的につくった胃液あるいは加熱によって分解されるかどうか、あるいは新たに産生されましたたんぱく質の摂取量がどの程度になるかといったことについて評価をしているわけでございまして、これらの評価によりまして、毒性影響等につきまして安全性の知見が得られないというふうな場合には、急性毒性及び慢性毒性等に関する試験を行うということになっているわけでございます
この変化過程は生体内におきましても起こっておりますけれども、CNPの変異原性、慢性毒性等各種の毒性試験におきまして問題がないというふうに評価されているところでございます。したがいまして、ヒドロキシルアミノ体の影響につきましては、CNPの毒性評価に際し同時に評価されておるというふうに承知しておりまして、問題ないというふうに考えております。
それで、現在時点では急性毒性あるいは亜急性毒性はないという安全性が確認されてきておりますので、今後の慢性毒性等の判断の中で一両年の間に結果が出、その後実用化に進んでまいるものと思っております。 いずれにいたしましても安全性に十分に配慮して、それを踏まえて本格的な生産、使用が開始されるものと認識をいたしております。
この審査の結果問題があるということになりますと、難分解性あるいは高蓄積性、そして第三の要件として慢性毒性等もあるということになりますと第一種特定化学物質に指定されまして、製造、使用の禁止を含む厳しい規制がかかるわけでございます。
その二万種に比べますとその安全性確認の進捗度が遅いではないか、こういう御批判もあろうかと思いますけれども、基本的に私どもは、分解性あるいは慢性毒性等いろいろな意味でこれは危ないなというようなものから確認を進めておりますので、その意味では、そういった全体数に比べての確認済みのものが比較的少数にとどまっているということが、それほど実態的に大きな差し迫った危険を持っているというふうには考えておりません。
それから、必要に応じまして追加試験を指示することにより、この物質の慢性毒性等に関するより正確なデータを得るようにしなければなりません。その間、必要に応じそういった使用についての違背について勧告等も行っていくことになろうかと思います。
その主なものは、まず、既に指定しております食品添加物の安全性の再評価を行うための慢性毒性等の試験に要する経費でございまして、一億七百十万四千円でございます。 それから、二番目に、食品添加物の使用基準の見直し等を行いますために食品添加物の食品への使用実態調査を実施をいたしたい、これは新規でございまして、三百六万七千円でございます。
○国務大臣(森下元晴君) お答えがダブるかもわかりませんが、この防錆剤の成分となっている化学物質は、自然に存在するものや食品添加物として認められているものでございまして、基本的には安全なものと認識しておりますけれども、何分にも飲料水の水質にかかわる問題でございますので、その使用実態の把握に努めるとともに、昭和五十二年度から慢性毒性等について研究を進めているところでございます。
したがいまして、再登録する際にこういう慢性毒性等の試験というものもやらなくてはならぬということでございますが、試験設計等におきまして失敗をしたということでございます。したがいまして、有効登録期限までに再登録に必要な試験成績資料、これの作成ができなかった、そこで再登録の申請を断念した、かように聞いております。
指定に当たりましては、慢性毒性等の一般毒性、特殊毒性等の二つの試験の結果、並びに使用の実態、こうしたものを勘案して十分な安全性、いわゆる無作用領域におきまして指定する形をとっております。
一般毒性につきましては、すでに一九六九年に、国際機関でございますFAOとWHOの専門家委員会がございまして、そこで一般の発がん作用、急性毒性、慢性毒性等世界じゅうのデータを見まして、そして一日に体重キログラム当たり一ミリグラムまで摂取しても安全である、こういう一つの評価をしておりまして、さらにこの評価に基づきまして、やはり同様にFAOとWHOの食品規格委員会では柑橘類の場合に一〇ppmの残存値を勧告
その中で、ただいま御指摘のPCB代替品の問題につきましては、四十七年に行いましたPCB等汚染防止に対処するための慢性毒性等、人の健康に及ぼす影響に関する特別研究ということで、厚生省、労働省等の御協力を得ましての研究が行われております。
すなわち、合同部会においてはサッカリンの安全性に結論を出すことは困難であり、さらに各種の実験、すなわち、発がんテストのみならず、変異原性、催奇形性、慢性毒性等の各種の実験を行ってサッカリンの安全性を確かめる必要があると言っているのである。
しかし、特に慢性毒性等が心配されるようなものについては、やはり厚生省は、この新薬はよろしい、こういって許可をするわけですから、承認をするわけですから、したがって、やはり国民に対して責任がある。こういう立場からするならば、もっと責任ある処置をすることの方が当然ではないかというふうに思いますから、その点はひとつ今後の研究課題として十分御検討いただきたいと思うのです。
亜急性毒性につきましては、PCBの約九分の一程度のものであるということが東京歯科大学の上田教授の中間的な研究報告で出ておりますが、その後の慢性毒性等のレポートにつきましては、まだ全体を完結しておらないというように聞いております。
さらに、この慢性毒性等につきましては、従来一番最初は、これはたしか半年で判定をしておったと思いますが、これを一年にし、二年に延ばすという、非常に長期の投与を行なうとか、あるいはその次の世代に対します影響を調べるためには、従来二世代にわたる実験を行なっておりましたのを、これを三世代に引き延ばすとか、そういったいろんな点につきまして絶えずこの学問の進歩におくれないような再点検を行なっております。
ただ、一御指摘のように、本法施行後は新規化学物質のみならず、既存の化学物質についても同じような安全性の観点からの規制をするべきではないかというのはそのとおりでございまして、本法施行後直ちに、既存化学物質につきまして、蓄積性、分解性、慢性毒性等の試験を行ないまして、その結果、疑いのあるもの、あるいは明らかに特定化学物質として指定するに値するものにつきましては、本法の二十三条及び二十二条におきまして措置
○飯塚政府委員 そのうち絶対安全なものが幾つあるかというのはなかなかむずかしい問題でございますが、私どもは、この法律が施行になりますれば既存の化学物質の審査を直ちに開始する予定でございますが、その際に、審査の優先順位と申しますか、審査を先に手がける物質の判定の基準といたしましては、生産量の多いもの、それから化学構造等から見て蓄積性、分解性、慢性毒性等に問題があると考えられるものから先に手がけていきたいと
ということで書いてございまして、分解が完全に行なわれないで、分解生成物が蓄積性あるいは慢性毒性等を有する場合には、やはりこの法律によって取り締まりの対象になる、かような仕組みになっております。
○飯塚政府委員 重金属化合物につきましては、その分解性、蓄積性あるいは慢性毒性等につきましてPCBほどその有害性につきまして明確なデータがあるわけではございませんし、したがいまして、その毒性につきましては、PCBほどひどいものではないというあれもございますので、まだ具体的にその使用を規制するとか、あるいは製造を禁止するとか、そういう措置をとるまでには、諸種の試験検査の結果がそこまで明確にはなっておらないために