1983-04-27 第98回国会 衆議院 商工委員会 第13号
それが日本国内で急性下痢とか慢性下痢とか、整腸剤として効く。最初は、一週間か十日くらいしか連用してはならぬと言っておったのが、長期投与も可能だということで、〇・七五ミリグラムぐらいしか投与してはならぬというのを最終的には二・五ミリグラムぐらいまでは大丈夫だというようなことで、だんだんと拡大解釈をされて、そしてそれがスモン患者を生む原因になったことは御承知のとおり。
それが日本国内で急性下痢とか慢性下痢とか、整腸剤として効く。最初は、一週間か十日くらいしか連用してはならぬと言っておったのが、長期投与も可能だということで、〇・七五ミリグラムぐらいしか投与してはならぬというのを最終的には二・五ミリグラムぐらいまでは大丈夫だというようなことで、だんだんと拡大解釈をされて、そしてそれがスモン患者を生む原因になったことは御承知のとおり。
なおこの酸性度が強くなりますと胃腸障害、特に慢性下痢の症状、あるいは血液の酸度が高まりまして抵抗力が減少し、疲労しやすいというような症状が出て参りますので、酸性度の強いものは特に慎しまなければならぬものと考えております。